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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
CYBER MISSION EPISODE FINAL
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ハンターベース 屋上

「「・・・・・・・」」

エックスとマーティは、上層部に事件の終息を報告すると黙って屋上に上り、夕焼けを眺めていた。

ケイン博士のところへ運ばれたミディは、意識を取り戻して以降容態も回復へ向かっているらしい。逃げ出したザインとギーメルも現場に向かっていたイーグリードに発見されて逮捕された。しかし、死んだテクノに関しては手の打ちようがなくせめてもの情けで手厚く葬るしかなかった。

「エックス、マーティ。」

そこへゼロがイーグリードとビートブードを連れて現れた。

「ゼロ・・・・・・イーグリードとビートブードまで。」

「何2人して浮かない顔をしているんだ?事件は無事解決したんだぞ。」

「あぁ・・・・・・・」

「何が解決よ!!」

マーティは思わず叫んだ。

「アタシたちは・・・・・結局・・・・・ミディに対して何もしてやれなかったじゃない。テクノをみすみす死なせちゃって・・・・・・・」

「副隊長・・・・・・」

「アタシ・・・・・ずっとイレギュラーは碌な奴がいないと思っていた。でも、テクノはシグマに操られていただけだったのよ!?オストリーグの時みたいに!!なのに・・・・・・・・」

「マーティ・・・・・・あれは俺のせいだ。俺がテクノをコンピューターから引き離しておけば・・・・・・・」

「ううん。アタシにも責任があったのよ。ミディが一瞬黙った時に事情を知っておけば・・・・・・」

「だが、ミディはあえて言わなかった。それはそれで正しい選択だったのかもしれない。」

ゼロの一言で周りは、一斉に彼を注目する。

「ゼロ!?なんてことを言うんだ!?」

「エックス、もし、ミディがあの時テクノのことを打ち明けていたらお前たちは撃つことができたか?確かにミディとテクノはかけがえのない兄弟だった。だが、もし、あの時お前がテクノを撃たなけば奴は正気に戻ることなくシグマの操り人形のまま過ごしていたのかもしれない。」

「・・・・・」

「それにテクノはお前のおかげでミディと正気で別れを言うことができた。それだけでも救われたとは思わないか?」

「・・・・・・確かにゼロの言う通りかもしれない。でも、平和を取り戻すために誰かが犠牲になるなんておかしいわよ!!あんな子供だったのに!!」

「そんなことをさせないためにも俺たちイレギュラーハンターが存在している。」

イーグリードは、真剣な目で言う。

「イーグリード。」

「確かにイレギュラーになれば処分しなければならなくなる。だが、イレギュラーを野放しにしておけばさらに犠牲が出てしまう。俺たちはそ
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