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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
CYBER MISSION EPISODE FINAL
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。
「そんな・・・・・・嘘だよね?死んじゃうなんて・・・・・・嘘だよね?」
「・・・・・・・・」
「何とか言ってよ!?兄さん!テクノ兄さん!!」
「・・・・・・・・・」
「嘘だ・・・・・・・・・こんなの嘘だ・・・・・・・・・・う、うぅ・・・・・・・・」
たった一人の兄弟を失ったショックにミディは泣き叫んだ。
「うわあぁぁぁぁぁぁん!!テクノにいぃさあぁぁんんん!!!僕を置いて行かないでよ――――――――――――――!!!兄さ―――――――――ん!!!」
泣き叫ぶミディに対してエックスとマーティは辛い顔をしていたが隣にいたミニドラは一体何がどうなっているのかさっぱりの様子だった。
「ドラ・・・・・・ドラララ?」
しかし、その直後ミディも力を失ったのかのように倒れた。
「ミディ!?一体どうしたんだ!?」
「ドラララ!?」
エックスたちは倒れたミディを抱き上げる。先ほどこと切れたテクノと同じ様子だった。
「ぼ・・・・・・僕とテクノ兄さんは・・・・双子の兄弟で・・・・・・頭脳CPUを共有しているんだ・・・・・・・」
ミディは、弱りながらも説明する。
「だから・・・・・・・・兄さんが死んだら僕も死んでしまうんだ・・・・・・・・うぅ!」
「ミディ!諦めるんじゃない!まだきっと何か助かる方法があるはずだ!」
「・・・・・いいんだ。この事件は僕も起こしたも同然なんだ・・・・・・ごめんね、エックス・・・・マーティ・・・」
「ドラララ!」
「・・・・・・・・ごめんね、君とも遊んであげられないんだ・・・・・本当にごめ・・・・・・・・ん・・・・・・」
ミディの目が閉じられる。
「ミディ!!」
エックスは、何とかして助けなければと思った。
自分の部下であるビートブードの時もVAVAの目の前でクワンガーを殺させてしまった。あの悲劇を今回は自分がやってしまったのだ。だが、ミディまでこのまま死なせたくはない。
「何か・・・・・・何か方法は・・・・・・!そうだ!!」
エックスは四次元ポケットから懐中電灯のようなものを出す。
「エックス、こうなったら一か八かじいさんのところへ・・・・・・・」
「それじゃあ間に合わない!賭けになるが・・・・・・・」
エックスはミニドラを見る。
「ミニドラ・・・・・・これは君の手にかかっているんだ。何としても彼を助けてくれ!」
「ドラ!」
「よし、このスモールライトで君を小さくする。そして、ミディの体内に入って彼を助けるんだ!俺たちはその間にシグマを倒す!」
エックスはミニドラをスモールライトで小指よりも小さくする。そして、掌に乗せるとミディの口からミニドラを体内に侵入
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