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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
CYBER MISSION EPISODE3
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ハンターベース コンピュータールーム
「・・・・・・」
ミディは、黙りながらコンピューターの操作をしていた。しかし、事件解決の兆しが見えてきたにもかかわらずその表情は何か寂しさが感じられた。
「・・・・・・やっぱり・・・・・・そうなのかな?」
プロテクトの解除まであと少しというところで彼は思わず手を止める。
「・・・・・・・・やっぱり、この事件の犯人は・・・・・・・」
「ドラ!」
「うわあぁ!?」
突然後ろから飛びついてきた何かにミディは悲鳴を上げる。そんなこともお構いなしにミニドラは彼の頭の上に飛びつく。
「ドッ、ドッ。ドラララ〜!!」
「こ、この子は・・・・・・」
「いや〜ごめんね〜。」
そこへ巨体を誇るマンドリラーがゆっくりと歩いてきた。彼の上にも何匹かのミニドラがよじ登って遊んでいた。
「エックス隊長に面倒を頼まれていたんだけどこっちまで逃げてきちゃったんだ。」
「そ、そうなんですか・・・・・・・」
ミディは、ミニドラをマンドリラーに渡す。
「そのメカニロイドは一体何なんですか?」
「う〜ん、エックス隊長の話ではミニドラって言うらしいよ?」
「ミニドラ・・・・・ですか。」
「ドラララ!」
ミニドラはまたミディの元へ戻ってきて彼の手を引っ張る。
「ドラ!ドドド!」
「えっ?あ、遊んでほしいの?」
「ドラララ!」
ミニドラは笑いながら答える。その顔を見てミディは思わず言いづらい表情をする。
「・・・・・ごめんね。今、大事な仕事をしているから手が離せないんだ。」
「ド?」
「この仕事が終わったら遊んであげるから。だから、向こうで大人しくしているんだよ。」
「ドラ、ドララ!」
ミディの言葉を理解しているのかミニドラは手を振りながらマンドリラーの元へと戻って行く。
「悪いね〜。仕事の邪魔しちゃって。」
「いえ、大丈夫です。」
「もう一息頑張ってくれよ〜。」
マンドリラーはそう言うとコンピュータールームから出ていく。ミディはその姿を見届けると再びコンピューターの操作へと戻る。
「終わったら・・・・・か。」
マザーコンピューター エリア:シグマパレス
「スパイラルクラッシュバスター!!」
「グワアッ!?」
「はあ!!!パイルバンカー!!!」
「ぎょえぇぇぇぇええ!?」
シグマパレス内ではエックスとマーティが再戦に挑んできたザインとギーメルを倒していたところだった。
「こ・・・・・・これが・・・・・・・俺様の限界だ
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