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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX CYBERMISSION
CYBER MISSION EPISODE1
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連絡してくれ。すぐに駆け付けるから。」
「大丈夫、データにやられっぱなしだったら副隊長の名が泣くもの。」
エックスとマーティは二手に別れてプロテクトの解除を続行する。
???
「・・・・・・・・まさかこうも簡単に過去のデータを突破してしまうとはね・・・・フフン。」
薄暗い部屋の中で一人の少年型レプリロイドがパネルを操作しながら不敵な笑みを浮かべる。
「・・・・・・でもこのままコンピューターのプロテクトが解かれてしまっては不味いな・・・・・・何か手を打たなくちゃ。」
「ケケケ!心配する必要ないさ!ここから奴らが動いているのを高みの見物でもしていようじゃないか!」
背後で待機していた二体のレプリロイドのうちの西洋甲冑を着込んだようなタイプの方が言う。
「・・・・・・油断するな、ギーメル。奴はそこらのハンターと格が違う。奴の力を侮ると痛い目に遭うぞ。」
少年型は、ギーメルと呼ばれたレプリロイドに対して忠告する。するとギーメルのすぐ脇で黙っていた大剣持ちのレプリロイドがゆっくりと顔を上げる。
「・・・・・俺様が行ってやる。必ずあの青いレプリロイドの首を刎ねてやるぜ。」
「ちょっ!?ザイン!ミーを差し置いて手柄を取るつもりか!?」
「・・・・そうだな、君に任せるとしよう。お喋りなギーメルだとしくじりそうだし。」
「ちょっ!?ムウ・・・・・・だったらミーは女の方を始末する!!恨みっこなしだぜ!!」
「フン。じゃあ、テクノ。俺たちをそれぞれのエリアにデータ化させて転送してくれ。闇から狩る『シャドウハンター』って言うもんを教えてやるぜ。」
「いいよ。」
ギーメルとザインは、コンピューターのわきに設置されているカプセルに入り、テクノと呼ばれた少年型が準備を始める。
「精々足手纏いにはならないでくれよ。」
テクノは二人のデータをマザーコンピューターに向けて転送した。
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