第四百十一話 追加メンバーは
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第四百十一話 追加メンバーは
今丁度五人ですかこういう手のメンバーには最近は途中から追加メンバーが入るのが定番です。しかも強いというのもまた定番です。
さて、それでこの五人への助っ人は。
「二人来るらしいよ」
「二人?」
「二人かよ」
ロシアの言葉にイギリスとフランスがまず応えます。
「誰と誰なんだ?」
「色は何なんだろな」
「まず色は金と銀らしいよ」
ロシアはこう説明します。
「それで男女ペアなんだって」
「へえ、そりゃ珍しいな」
イギリスは男女ペアと聞いてまずこう言いました。
「普通一人の場合が多いんだけれどな」
「ああ、そうだよな」
フランスもそれに頷きます。しかしここで大きな問題がありました。
「女の子?誰なんだよ」
「俺達の妹か?」
イギリスとフランスが次に考えたポイントはここです。
「誰かいたか?俺達のメンバーで」
「妹達は妹達で何かするらしいけれどな」
「そりゃ完全にセーラームーンかプリキュアかどれみだな」
「・・・・・・御前本当によく知っているな」
イギリスに突っ込みを入れます。とにかく誰なのかさっぱりわかりません。その二人にロシアが言います。
「アメリカ君と中国君が連れて来るってさ」
「台湾と日本か?」
「まさかな。あいつ等は枢軸だしな」
やっぱりどう考えてもわかりません。しかしその謎はすぐに二人にとって最悪の形で解消されたのでした。
第四百十一話 完
2008・10・23
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