暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
マグネ・ヒャクレッガー
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
中央コンピューター施設

ゼロのパーツすべてをカウンターハンターから取り戻したエックスは、ビートブード、マーティを連れて最後のイレギュラー反応がある中央コンピュータ施設へと到着した。

「あの光る球・・・・・一体何なのかしら?」

マーティは宙を漂う光る球体を見ながら言う。

「あっ!ダメですよ副隊長!それはコンピュータ施設のセキュリティシステムで触れると防衛装置が作動しちゃうんですよ!?」

ビートブードが慌てて止める。

「えっ!?マジで!?」

一足遅く光る球体がマーティを捕捉する。すると警報が鳴り防衛装置が作動し始めた。

「ほら言わんこっちゃない!!」

「悪かったわよ!!」

「二人とも急げ!!足場が崩れて進めなくなるぞ!」

エックスは二人に注意を促しながらも走っていく。どうにか崩れる足場を抜けるが今度は天井からブロックが降ってくる。

「避けろ!!」

エックスはエアダッシュで避け、マーティはビートブードに乗ってブロックを避ける。

「今度は制御室の一つか。」

ようやく安全地帯に到着し、エックスたち三人は武器を構えながら中の様子を探る。

「・・・・・・・・!隊長!何か出てきます!!」

「!?」

ビートブードの指をさす方を見ると剣の立体映像が現れる。

「・・・・・ホログラム?」

「な〜んだぁ・・・・・びっくりしたじゃないの。また敵が出てきたと思った・・・・・・」

マーティが安心して呼吸を整えようとすると剣の立体映像「チョップレジスター」がすぐ脇を通り抜けた。その時のすれ違いで彼女の髪の先端がすっと切れて宙を舞った。

「・・・・・・・・・・・ほ、ホログラムよね?こ、これって・・・・・・・」

すぐ脇にいるレジスターにマーティは思わず涙目で聞く。一瞬でも動けば彼女の首を切断するのも容易い。レジスターは一回距離を置くとマーティめがけて飛んでくる。

「嘘ッ〜!?なんでアタシなわけ!?」

マーティは急いでバスターショットでレジスターを攻撃する。しかし、たいして効いていないのかレジスターはまっすぐ突っ込んでくる。

「ストライクチェーン!!」

エックスは咄嗟にバスターからワイヤーを伸ばしてマーティの足に引っ掛けると思いっきり引っ張って彼女を無理やりスライディングさせる。

「熱熱熱熱熱熱!!!」

摩擦熱でマーティは思わず悲鳴を上げるもののレジスターの攻撃を避けることに成功した。

「ブーメランカッター!!」

「フルチャージソニックスライサー!!」

エックスとビートブードの連携攻撃でレジスターは、爆発を起こしながら消滅する。

「恐ろしい施設だな・・・・・・まさか、ホログラムまで実体化するなんて・・・
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ