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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
マグネ・ヒャクレッガー
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・・・・」
「エックス・・・・・・」
「ん?」
エックスが隣を見ると尻を痛そうに手で撫でているマーティが目を細めて見ていた。
「アタシを助けてくれたのはいいけど・・・・・・・もっと優しい方法は思いつかなかったの?」
「仕方ないだろう、あのままだったら首と胴体が泣き別れになっていたんだぞ?」
「・・・・・・もう。傷物になったらエックスに責任とってもらうから。」
「?」
「!?(しまった!つい口が滑っちゃった!?)」
(副隊長・・・・・何気にとんでもない爆弾発言しちゃったよ・・・・・)
三人の間を一瞬沈黙が支配する。
「・・・・・ん・・・・悪かったよ。今度は痛くない方法でやれるよう努めるよ。」
「ほっ。わ、分かればいいのよ・・・・・」
(エックス隊長って意外に天然なんだな・・・・・・・)
その後のトラップに引っかかりながらもエックスたちはどうにか無事最深部までたどり着く事ができた。
「さ・・・・・・流石にあの巨大ブロックは潰されるかと思った・・・・・・・」
ビートブードは冷や汗をかきながら今まで来た道を見る。・・・・っとは言っても足場はすでに崩れて何も残っていないが。
「ね・・・・ねえ・・・・・・エックス・・・・ここを占拠していたイレギュラーってどんな奴だったの?」
「マグネ・ヒャクレッガー、元第0特殊部隊所属の特A級ハンターで別名『紅のアサッシン』と呼ばれているが俺もそれ以外のことに関してはよく知らないんだ。」
「俺も反乱前に兄貴から聞いたぐらいしかよくわかりません。0部隊は『忍び部隊』という程隠密活動をメインに行っているそうなので。」
「・・・・・・・・とにかくこの扉を開けた瞬間、忍者みたいな奴がバッ!と出てくるかもしれないというわけね。」
三人は扉を開く。すると中央には、ムカデ型のレプリロイドがヨガを取っていた。
「・・・・・」
「・・・・・ねえ、あれがさっき言ってた忍者見たいな奴?」
「え、えぇ・・・・あれがおそらくマグネ・ヒャクレッガーです。」
「・・・・・・」
三人は警戒してヒャクレッガーに近づいて行く。
「・・・・・」
「イレギュラー ヒャクレッガー!無駄な抵抗はやめて大人しく投降しろ!!」
エックスはバスターを構えて警告するがヒャクレッガーは動く様子を見せない。
「・・・・・アイツなんか変じゃない?」
「おかしいですね。動く様子も見せなければこちらを見る気すらない。」
「もう一度言う、無駄な抵抗はやめてこちらに投降するんだ!」
「・・・・
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