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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
クリスター・マイマイン
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がカタツムリなせいなのか意外に遅く、躓いて転んで荷物が散乱してしまった。
「あわわわわ!!!」
レプリロイドは、慌てて荷物を拾い集める。エックスは思いにもよらない行動に疑問を感じて荷物の中の一つの紙一枚を拾ってみる。
「・・・・・・・絵?」
「うわ〜!見るな見るな!!」
カタツムリ型レプリロイドはエックスから紙を取り返す。
「・・・・・君、ここで何をしていたんだ?」
「どうせ言ったって無駄だ!!僕を見るやつはいっつもそうだ!見た目が気持ち悪いだけでイレギュラーと決めつけて!!僕をまた刑務所にぶち込むつもりなんだろ!!」
「ちょっ、俺はまだ何も・・・・・・」
「うるさいうるさい!!みんな大っ嫌いだ!!」
カタツムリ型レプリロイドは口からゲル状の何かを見境なく吐きつける。エックスは避けるが近くにあったメカニロイドの残骸は命中するや結晶になってしまった。
「うわああぁぁぁ〜!!」
カタツムリ型レプリロイドは今度は背中に背負っている殻に篭るとエックスに向かって体当たりを仕掛けている。
「おっと!?」
エックスは急いで避けると殻は勢いよく壁にぶつかった。すると結晶に罅が入り崩れてカタツムリ型レプリロイドを生き埋めにしてしまう。
「うわわあぁっ!?」
「お、おい!」
エックスは、急いで結晶をどかしてカタツムリ型レプリロイドを助け出す。
「う、うぅ・・・・・・」
「・・・・・どうやら、情報と噛み合わないな。」
エックスは、カタツムリ型レプリロイドを座らせると近くの手ごろなサイズに崩されているクリスタルに座り、尋問を始める。
「まず落ち着いて話を聞いてくれ。そうすれば攻撃しないから。」
「・・・・・・本当?」
カタツムリ型レプリロイドは、落ち着いた様子で聞く。
「あぁ、じゃあまず聞くけど君の名前は?」
「クリスター・マイマイン。」
「マイマインか。ここで何をしてたんだい?」
「絵を描いてた。」
「絵?」
「ここはすごく静かだから集中できるよって怪しいおじさんに勧誘されて、レンタルしてたんだ。」
「・・・・・じゃあ、ここの鉱山を襲ったのは君じゃないのか?」
「なんかちゃんと料金払うかわからないからって見張りのゴリラみたいな奴がいたよ。僕はここ借りただけだから」
「・・・・・っという事は、あのカウンターハンターが本当の犯人か・・・。」
エックスは腕を組みながら言う。マイマインの方はなんか心配そうな様子だった。
「・・・・あの・・・・・僕をここで処分するとか言わないよね?」
「なんでそんなこと言うんだ?」
「前に何回もイレギュラーの疑い掛けられて刑務所に入れられたんだ
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