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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
バブリー・クラブロス
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翌日 ハンターベース

オストリーグの命を懸けた行いによりハンターベースへのミサイル攻撃は失敗に終わった。

しかし、イレギュラーはまだ残っており、ゼロのパーツを持つカウンターハンターも後一人残っていた。

エックスたち第17精鋭部隊はこの戦いを一刻も早く終わらせるべく、そして、ゼロを助けるために動き出そうとしていた。

「昨日の砂漠基地での戦いが終わり、ついにイレギュラー反応も残り3つ。ゼロのパーツを持ったカウンターハンターも残り一人になった。」

「いよいよ大詰めって言うわけですね。」

「っで、残りの反応は?」

「エネルゲン水晶鉱山、中央コンピュータ施設、後深海基地だ。そのうちカウンターハンターの指定した場所はエネルゲン水晶鉱山にある。」

「じゃあ、隊長と副隊長は深海基地へ、俺は・・・・・・」

「あっ、ちょっと待って。深海基地ならアタシ一人でいいわ。」

マーティの一言にエックスとビートブードは目を丸くする。

「マーティ、いくらなんでもそれには無理が・・・・・・」

「あら?海なら元レスキュー部隊に入っていたアタシの方が詳しいのよ。水中でも移動も利くし、水中戦に不慣れなエックスたちよりはうまく戦えるはずよ。それにハンターベースには誰かしら残っていた方がいいんじゃない。あのカウンターハンターって奴等きっとゼロのパーツを諦めているとは思えないわ。」

「・・・・・・・・」

「・・・・エックス隊長、副隊長の言う事にも一理あります。連中が奪われたものをあきらめるとは到底思えません。ハンターベースは俺が残るのでエックス隊長は残りのカウンターハンターを。」

「・・・・・・そうだな、奴らがもしここを襲ってきたら一般のハンターじゃ止めようがない。よし、俺がエネルゲン水晶鉱山、マーティは深海基地、ビートブードはここに残ってカウンターハンターの攻撃に備えてくれ。」

「了解しました。」

「後、マーティは念のために簡易転送装置を持っていくこと。危なくなったら引き返すんだぞ。」

「何よ、失礼しちゃうわね。」

マーティは膨れっ面になって言う。



























深海基地へと向かうべく、ハンターベースから出発したマーティは、海中へ繋がる洞窟から基地を目指していた。

通常は海から直接行くこともできるのだが基地のレーダーに引っかかりやすくすぐに見つかってしまうため、普段はあまり使われない洞窟からのルートを利用して乗り込もうとしていた。

深海には、魚類・クラゲ型が泳いでいたが彼女の泳ぎなら避けられた。

「思えばこうやって泳ぐのも久しぶりね・・・・・・」

彼女は泳ぎながら思った。
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