暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
バブリー・クラブロス
[2/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
もっとも彼女が最後に泳いだのはシグマの反乱が終了してイレギュラーハンターに入るべくケインの元へ行く前だったのだが。元々、マーメイドタイプで水中ぐらいでしか活動できなかったマーティだったがケインの改造によって地上での二本足での通常形態、水中においての人魚形態へと使い分けられるようになった。
しかし、イレギュラーハンターに入ると水上任務中心であったレスキュー部隊とは違い地上での任務が中心になったため、こちらの形態になることはほとんどなくなった。
そうこう考えているうちにマーティは深海基地の入口へと乗り込んで行った。
「へえ・・・・・・なんか予想していたよりも破壊された形跡はないわね。」
彼女は通常形態へと戻ると基地の中を歩き始める。
本部の情報によれば、この基地を占拠したのは、元第6艦隊所属の特A級ハンター バブリー・クラブロス。ホイール・アリゲイツと同じ部隊に所属していたカニ型レプリロイドで、かなり金に貪欲な守銭奴な人物らしく、シグマの反乱時もシグマから多額の大金を受け取ったうえで参加していたらしい。今回の目的は何なのかは不明だが何か裏があるのは確かである。
「・・・・って、気になっていたけど思っていたよりもメカニロイドの配置が少ないわね。もしかして、メカニロイドまでケチっているのかしら?」
マーティは、ただでさえ少ないメカニロイドをバスターショットで破壊しながら進んで行く。
「・・・・・・・ほんとに何にもなかった。」
マーティはほとんどトラップに引っかかることなく扉の前に辿り着いた。
「守銭奴っては聞いていたけどここまでケチっているとは思わなかったわ。」
呆れながら気を引き締め直し、彼女は扉の中へと入っていく。
「イレギュラーハンターよ!!大人しく出て・・・・・・」
その直後、彼女の真上から何かが降ってきた。
「えっ!?何っ!?」
避けようにも間に合わずマーティは、檻に閉じ込められる。
「なにこれ!?」
「よっしゃ―――――――!!とったど――――――!!!」
彼女は動揺していると天井からレプリロイドが降りてきた。このレプリロイドこそこの基地を占拠した主犯バブリー・クラブロスである。
「よっしゃ、よっしゃ、よりによって美人な女性型が捕まるとはな。ターゲットじゃねえけど十分高く付くぜ!!」
「なっ、何の話よ!?」
喜んでいるクラブロスを見てマーティは思わず聞く。
「売り物に話す義理はねえがメイドの土産として教えてやるよ。俺はちょっと商売をしている身なんでね、時々女性型レプリロイドをオークションに売り飛ばすのよ!観賞用・奴隷用とし
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ