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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
サーゲス
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砂漠基地
「ヌッフッフッフッフッ・・・・・・これでもうミサイルの発射準備は完了じゃ。もはや誰も止めることはできん!!」
サーゲスは勝ち誇ったかのように言う。
「サーゲス!!」
そこへようやくエックスが到着した。
「ほう、ようやく来よったか若造。じゃが、少し遅かったようじゃな。」
サーゲスは、ミサイルの発射ボタンを押す。
「なっ!?」
「クックク、さらばじゃ。もうここには用はない!精々自分の基地が吹き飛ばされるところをそこで見ておるんじゃな!!ガッハハハハハハ!!!」
「待て!!」
エックスはバスターで撃ち落とそうとするがサーゲスはその場から逃げ去ってしまった。そうしている間にもミサイルは発射されていく。
「くっ!このままでは!!」
エックスは上昇していくミサイルに飛びつく。
砂漠
「ミサイルが!!」
ビートブードは飛んでいくミサイルを見ながら唖然とする。しかし、マーティが驚いていたのはそのミサイルにエックスが飛びついていることだった。
「え、エックス!?なんであんなところに・・・・・」
「もしかしてエックス隊長、自分を犠牲にしてでもミサイルのコースを変えるつもりじゃ・・・・・・」
「!?そ、そんな・・・・・・」
ビートブードの一言でマーティは顔を真っ青にする。
「エックス!!」
マーティは後を追いかけようと思わず走ろうとする。
「副隊長!無茶です!!今行っても間に合いません!!」
「離しなさいよ!!」
取り押さえるビートブードを振り払おうとマーティは必死にもがく。
「エックスが死ぬかもしれないのよ!?なんで止めないのよ!!」
「俺だって助けたいです。でも、今行ったところでエックス隊長は愚かハンターベースにいる全員が死ぬかもしれないんですよ!!エックス隊長の行為を無駄にさせるつもりですか!?」
「・・・・エックス・・・・・・」
マーティは、跪いて泣きだす。
何もできない自分を憎みながら。
「エックス・・・・・エックス・・・・・・」
「・・・・・・副隊長。」
泣いているマーティを見てビートブードは自分で言ったことに罪悪感を持った。その姿を見てオストリーグは黙って空を見上げる。
「・・・・・・・・・いや、まだ手はあるさ。」
「「えっ?」」
「どういう事だオストリーグ。」
イーグリードは、オストリーグを見て聞く。
「隊長、またお会いできてうれしかったです。本当はもう一度部隊に戻ってあなたの元で働きたかったのですが・・・・・・・お別れです。目を覚めさ
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