暁 〜小説投稿サイト〜
崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
ヒロインショーで姉と握手/エンターテイナーディテクティブ
[5/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
そのおっきーの様子が
「キュア☆おっきー?どうしたんですか?」
「も…もう…だめ…。」
ふらふらしていて、ついにバタリと倒れた。
「おっきー!!」
考えるよりも先に身体が動いていた。
何があった?怪我をしたのか?
まさか流れ弾が当たった?だがサーヴァントならたかが一発二発当たったってどうということは…、
待て。
奴等が最初に来たとき、何て言ってた?
「一発でも当てれば、俺達の勝ちだ」
聞き間違ってなければ、確かそう言ってたよな?
なんだ?サーヴァントに効く弾丸なのか?
心の中でいくつもの嫌な予感が思い付く。
今はそれを取っ払い、俺は急いでおっきーの元へと走った。
「おい!おっきー!どうした!?」
客席を飛び降りるように駆け抜け、プールに飛び込んでステージまで泳いで渡る。
ステージに上がると横たわるおっきーをかかえ、必死に呼び掛けた。
「ま、まー…ちゃん。」
「おい!なんだよ!?どうしたんだおい!!」
「ま、まって…いますごいいたいから…」
「ッ…!もういいしゃべるな!!医務室の場所は!?」
おっきーを抱き抱え、ジャンヌに医務室の場所を聞く
「医務室は奥の方の…いえ、係員さーん!!彼を案内してください!!!」
その方が早いと判断したんだろう
それから係員達に案内してもらい、医務室へと向かった。
外傷はない、ただおっきーは全身が激痛のあまり指一本動かせないと言う。
一体なんなのか。
もしかしたら消えてしまうんじゃないか。
と、そんな最悪の結末が思い浮かんでしまう。
で、
その結果なのだが
?
「筋肉痛ウゥゥゥ!?」
日頃の運動不足がたたり、急に激しい運動をしたせいで全身がひどい筋肉痛を起こしてしまったのだそうな。
サーヴァントなのに、
サーヴァントなのに、
「えへへ…心配かけさせちゃってごめんね?」
「ごめんね?じゃねーんだよボケがぁ!!」
ベッドで寝ているおっきーを無理矢理起こす。
「痛い!!主に全身が痛い!!まだ完治してないの!!」
「うるせぇ馬鹿野郎!!サーヴァントのくせになーにが筋肉痛だ!!こっちは死ぬほど心配したんだぞコラァ!!」
「だから心配かけてごめんってばぁ!!!」
本当に、本当に良かった。
おっきーがいなくなるなんて、考えたくもない。
しょーもないただの筋肉痛で…本当に良かった。
「動かせんだろオラァ!お前昨日の夜ゲームしてたの知ってんだからな!!!」
「な、なんでスマ◯ラしてたの知ってるのぉ!?」
「ホントは知らねーし。カマかけて大正解だったなこの野郎!!ほら動けこんにゃろ!!」
「あーだめ痛い痛い痛い痛い!!!」
「ただの筋肉痛で一安心
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ