第四百二話 炎神戦隊
[8]前話 [2]次話
第四百二話 炎神戦隊
「色分けだけれど僕がリーダーだからレッドな」
アメリカはまず自分の色を決めてしまいました。
「それでいいよね」
「どうせ駄目だつってもレッドなんだろうが」
イギリスはこう彼に突っ込みます。
「最近レッドリーダーじゃねえ場合も多いだろうがよ」
「それでもレッドはリーダーさ」
アメリカは笑顔でイギリスに返します。
「轟轟とか炎神とかな」
「じゃあ僕はブルーあるな」
次は中国が決めてしまいました。
「それでいいあるな」
「結構合ってるんじゃね？」
フランスがそれに頷きます。
「御前の青はよ」
「じゃあこれでいくある」
「それじゃあ僕は家に木が多いからグリーンで」
今度決めたのはロシアでした。
「それでいいよね」
「勝手にしろ。じゃあ御前はイエローだな」
イギリスはロシアがグリーンを取ったところでフランスに言いました。
「イメージとしてな」
「えっ、君がイエローだよ」
「それしかないある」
「宜しくね」
「おいちょっと待て！」
三人に勝手に決められてイギリスが抗議します。
「何で俺がイエローなんだよ！俺こそブラックじゃねえか」
「だって君カレーが大好きじゃないか」
「それが理由かよ。すげえ懐かしい作品だな」
アメリカに言われてついつい納得するイギリスでした。実は最近カレーに思いきりはまっている彼なのです。
「美味いんだから仕方ないだろ」
何とかカレーの美味しさはわかるだけのものができてはきているみたいです。
第四百二話 完
２００８・１０・１８
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2025 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除