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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
ふたりは水着A/サバゲーマーとお姉ちゃん
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達の勝ちだ!!」
一番偉そうなやつがそういい、奴等は一斉に引き金に指をかける。
さて、そろそろおっきーの出番だと思ったその時…
「そんなこと…させないわ!!」
「?」
観客席から凛とした声が響いた。
「なんだ貴様!」
「こんなことしたって…子供達は喜ばないもの!」
観客席にいたサーヴァントが、彼らを止めたのだ。
「ここはみんなを笑顔にする場所。そんな物騒なモノは持ち込むところじゃないもの。そうでしょう?」
と、撃たれることも恐れずそう言うとあるサーヴァント。
するとどうだろうか。今までびびっていた観客達はそのサーヴァントの後に続くように皆声をあげ始めたのだ。
「そうだ!俺達はそんなこと望んでない!」
「私達は楽しむために来てるんだ!!」
「かえれー!」
と、どんどん反旗の声が広がっていく。
彼らは今まで黙っていたんじゃない。黙らざるをえなかった。
銃を持つ相手に言葉で反論はできなかった。
だが今は違う。
「ジャンヌが悪魔なわけあるか!」
「流石にあの胸で悪魔は無理でしょ」
「俺達はジャンヌを見に来てんだ!てめぇらの説教なんざ聞きたくねぇんだよハゲ!」
どっかのサーヴァント、王妃様のおかげで観客達の心が一つになっていく。
彼女が前にたってくれたおかげで皆たまりにたまったありったけの文句を葛城財団や人間同盟にぶつけた。
「みんなありがとう!ヴィヴ・ラ・フランス!」
彼女の挨拶に観客達は歓声を浴びせる。
さて、予想外の出来事が起きて主役をとられそうになったがこれで奴等は完全に悪者扱いだ。
まさに正義の味方の登場にはぴったりだ。
「ほら、行ってこい!!」
おっきーを後ろから押し、強引にステージに立たせる。
「ま、まーちゃん待って!姫まだ心の準備が…」
「が ん ば れ 。」
そういい、手のひらに握っていた聖晶片を砕いた。
そう、マルタさんのマスター仁さんからあの時にもらったものだ。
膨大な魔力が、霊基を変化させる。
「ああもうやけくそだー!!」
光に包まれながらおっきーが叫ぶ。
「そうですね!それではお姉ちゃんもいざ華麗に"変身"するとしましょう!!」
ジャンヌも高らかに叫び、右手をあげる。
身体がまばゆい光に包まれ、服装が変わっていく。
第一再臨のものから第三再臨のものへと、
そして眩しい光がおさまり、二人は変身を完了した。
さぁ、練習通りやれよ。
『海に降り立つ水辺の聖女!キュア☆ドルフィン!』
第三再臨の姿へと変化したジャンヌが名乗り、
『キラキラ輝く海辺の光!キュア☆オッキー!』
聖晶片を使い、アーチャークラスへと変化したおっきーも名乗る。
そう、おっきーは水
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