暁 〜小説投稿サイト〜
崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
ふたりは水着A/サバゲーマーとお姉ちゃん
[5/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
護士がどうこうとか訴訟を起こしそうなものまで、
とにかくそういったところまでに嫌がらせは及んでいた。

「ハッキリ言う。こいつらクソだ。」
「うん。子供達の楽しみを奪うなんて自分達の事しか考えてないよ。人間同盟とかってやつ!」

こういった自分の正義をふりかざしまくるTwitterにたくさんいそうなやつらにはうんとキツいお灸を据えてやらなきゃな。

「弟くん。」
「弟くんじゃないって。」
「今日のショー、必ず俺が成功させてみせますよ。」

だからなおさら、今日のショーというか作戦は必ず成功させなきゃならないんだ。

「んじゃあ作戦決行前の事前確認!!おっきー!お姉さん!係員の人は集まって!リハーサルナシのぶっつけ本番だから入念に確認するぞ!!」

「わかりました!それでは弟くん!お姉ちゃんは頑張りますからね!!」

「あ…うん。」

というわけで俺達は会場へと向かう。
さて、まずこの作戦は人間同盟、そして葛城財団が来なければず始まらない。
まぁ、来ないなら来ないで平和なんだが、個人的には来てほしいね。ボッコボコにしてやりてーから。

「ねぇ、まーちゃん。」
「なんだよ。」

おっきーか具合の悪そうな顔で聞いてきた。

「姫もやらなきゃ…だめ?」
「だめ。」

?

そして開園。
今日もまた行列が出来るほどの繁盛ぶりだ。
しかしまたあいつらが来ると知りながら観客も来るなんてすげーよ。
それだけ見たいんだろうな。

「みなさん!今日もお越しいただいて本当にありがとうございます!!」

さて、イルカショーは何の問題もなく始まった。
ちなみに俺とおっきーは舞台裏で待機。
おっきーにもやってもらわなきゃならないことがあるからな。ちゃんといつでも出られるようにスタンバイさせている。


そして時は進み、イルカショーも中盤に差し掛かった頃だ。
一見なんの心配もなさそうなショーではあるが、その平穏は男の怒鳴り声で終わりを告げる。

「我々は人間同盟!そして葛城財団である!!」

ほら来なすった。
それに昨日よりも数はかなり多い。ここを占拠でもするつもりなのかと思うほどだ。
でもな、
これも作戦の内なんだよ…!

「また性懲りもなく来ましたね!この悪党!!」

やって来たやつらに指をつきつけ、ジャンヌは彼らを悪党という。

「悪党?ハッ!イルカを奴隷同然に扱う貴様ら悪魔の方が余程悪党だろうに!」

容赦なく彼らは一斉に銃を向ける。
四方から銃口を突きつけられるジャンヌ。
だが彼女は物怖じすることはない。
守るべきモノ(弟くんとか弟くんとか弟くん)のために、一歩も引けないのだから。

「撃て!これだけの数でかかれば問題ない!奴に一発でも当てれば俺
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ