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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
ふたりは水着A/サバゲーマーとお姉ちゃん
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「どうです?ここはお姉ちゃんとして弟くんの悩みを解決しようじゃないですか。」
「そうですね!!弟くんの敵はお姉ちゃんの敵!作戦に喜んで協力しましょう!」
弟くんの名前を出したらジャンヌはすぐに協力することを約束してくれた。
さて、作戦会議だ。
「いいですか…二人にはまず… 」
「えっ?姫もやるの?」
「ったりめーだろ。お前もがんばんだよ。で、…そこから」
弟くんが不思議がってこちらを見ている。
だがこれは弟くんには教えないやつでね。サプライズってヤツさ。
小声で話し、二人に作戦の全容を話していく。
「やりましたよ弟くん!なんとお姉ちゃん主役です!!」
「バラさないでください!!」
「あ、そうでしたね。」
途中でジャンヌが弟くんにバラしそうになるもなんとか止める。
さて…。
「…これがおおよその流れっすね。」
作戦を話し終え、弟くんのいる席へと戻る。
「何を話してたんですか?」
「なに、葛城財団と人間同盟をまとめて追っ払って、そんでもってお客さんがもっと増える画期的な作戦っすよ。」
と、弟くんにはそれだけ言っておく。
さて、明日が楽しみだ。
?
翌日。
「おはようございまーす…ってなにしてんすか?」
昨晩は特別に泊めてもらい一夜を過ごした。
そして作戦の準備もあるので早起きし、おっきーを叩き起こしてオーナー室に向かってみるとそこには大量の手紙が。
「もしかしてやっぱファンレターとかですかね?」
「ううん。逆だよ。」
弟くんが手紙の山から一つ取り出し俺に見せる。
封筒をあけて中をチェックしてみればそれはひどいものだった。
「『イルカを解放してあげて、かわいそう』だって。」
「ああ、こいつはわざと下手くそに字ぃ書いて子供っぽくしてる。これは大人が書いたものだ。」
クレヨンか何かで書かれたミミズがのたうっているような文字の羅列。
子供が書いたように思われるがこれは大人だ。
いい年こいた大人が子供を装って書いているんだ。
「ガキがこんなの書くかよ。会場の子供達はみんな笑ってたぜ。」
「うん、それも人間同盟の仕業なんだ。」
このイルカショーの会場前には実はファンレターを受け付けるポストがある。
子供達からの応援のメッセージ(たまに大きなお友達からも)が届いたりするのだが、最近はめっきり来なくなり、こういったものばかりがポストにみっちりつまるようになったのだとか。
そして早朝、偶然係員が見たのだという。
元々あったファンレターを全て回収し、代わりに自分達が書いた嫌がらせの手紙をポストにこれでもかと詰め込む人間同盟の姿を。
俺が今見たもののように子供を装って書いたものや、真面目にあなたを訴えます云々とか弁
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