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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ソニック・オストリーグ
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ちは抵抗しておったが今ではワシの忠実な駒。ん?」
老人型レプリロイドはモニターを見る。
「おぉ・・・・・・・どうやら獲物がこっちに来てくれたようじゃのう。幸い砂漠には砂嵐を発生させる装置をセットしておいたから時間は十分に稼げる。」
「・・・・・・・・」
「お前が迎撃に迎え。よいか?ミサイルが発射されるまで奴らを・・・・・・いや、あの青いのを除いては絶対にいれてはならんぞ?あの青いのはワシが相手をするからな。」
「・・・・・・」
人影は黙って頷く。
砂漠
シティ・アーベルから少し離れた砂漠地帯。この砂漠の先にはイレギュラーハンターが管理するミサイル基地があり、シグマの反乱を教訓に常にハンターたちがこの基地を警備していた。
しかし、今回の事件によりミサイル基地はイレギュラーによって占拠され、砂漠においては防衛用に設置されていた「人工砂嵐発生装置」によって行く手を阻んでいた。
そんな砂漠の中を一人のレプリロイドが歩いていた。
ハンターベースから脱走したイーグリードだ。
「くっ・・・・・・・・・飛行機能が完全だったら・・・・いや、この砂嵐の中じゃ無理か。」
途中で乗ってきたチェバルがイレギュラーの攻撃で壊れてしまったため、彼は止むを得ず歩いて砂漠基地を目指していた。
「オストリーグ・・・・・・・何故なんだ・・・・・お前ほどの男が・・・・・・・」
数年前 ハンターベース
「オストリーグ!」
ハンターベースから去ろうとするダチョウ型レプリロイドを呼び止める。
「イーグリード隊長。」
「お前・・・・・・本当にやめるのか?」
「はい、自分にはもう空を飛べる力がないので。今までお世話になりました。」
「何故だ?ケイン氏から聞いた話ではお前のブースターは直っていてまた飛べるようになっていると聞いているんだぞ。」
イーグリードは、思い止まるように言う。しかし、オストリーグは首を横に振る。
「申し訳ございません隊長。自分は・・・・・・・空を飛ぶのが怖くなってしまったんです。」
「怖くなった?」
「はい、ブースターの修理が終わってリハビリ兼ての飛行テストを行おうとしたのですが何度も恐怖を感じて・・・・・・自分でもどうすることもできないんです。」
オストリーグは、申し訳なさそうな顔で言う。
「自分は、第7空挺部隊にいる資格がありません!!自分には・・・・・」
「ふざけたことを言うな!!」
「!?」
イーグリードは、オストリーグの肩に手を置いて言う。
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