第二章
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す」
「若しあそこに入りましても」
攻めても大きな損害を出してしまうというのだ。
「ですから」
「攻めるべきでないかと」
「あの国は」
「ではだ」
侵攻は無理と聞いてだ、スターリンは一つの決断を下した、その決断はどういったものかというと。
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