第三十八話 青の英雄と紅の破壊神
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…!!」
『聞こえるエール?ガーディアンのみんなだけじゃない…あなたが救ってきた人達があなたを応援しているわ…お願いエール…ヴァンを…助けて…!!』
プレリー達の想いがライブメタル達に吸収されていき、エールの体に力がみなぎっていく。
「エール、最後まで諦めるな…自分を信じろ」
「セルパンを倒して、そして幼なじみのあいつを助けてガーディアンベースに帰る…最高のミッション終了じゃねえか。」
「そうよエール、ここまで来て最悪のエンディングなんて要らないわ。どうせなら最高のエンディングを作ってやろうじゃない。」
「どのような深い闇の中にいようと、目指すべき光は必ずある…」
「お前がモデルX様に選ばれたのは、ちゃんとした理由がある…だからこそ我らはお前に力を貸したのだ。」
「エール、僕は君の勇気を信じているよ…あの時、初めて会ったばかりのプレリーを助けた時の君の心を…!」
「………うあああああああっ!!!」
モデルZ
モデルF
モデルL
モデルP
モデルH
モデルX
無茶な使い方をしたことで小さくない破損をしていてもそれを感じさせないライブメタル達の力強い言葉に押されたエールは赤いオーラを放出し、金髪を模していたコードが六枚羽のようになり、光輪を背負う。
全てのライブメタルの力を解放し、仲間達の想いを力にしてモデルZXのオーバードライブが発動したのだ。
「!?」
強大なエネルギー量に驚愕するヴァンだが、エールがチャージバスターを発射した。
それをヴァンはセイバーで両断しようとするが、出来ずにいくらか喰らって吹き飛ぶ。
「ヴァンッ!!」
エールはセイバーを構えて突撃する。
ヴァンも同じようにセイバーを構えて突撃し、両者は互いに斬撃をぶつけ合う。
凄まじい攻撃の応酬はセルパン・カンパニーを一撃がぶつかり合うごとに破壊していく。
ダメージ覚悟でエールは一歩踏み込んでヴァンに斬撃を見舞い、そして追撃の三連撃。
ヴァンの反撃も受け流し、大振りの横薙ぎは屈んでかわして逆に横薙ぎの一撃を喰らわせて連撃に持ち込む。
「ぐっ!!はああっ!!」
しかしヴァンもやられっぱなしではなく、セイバーを振るってエールにダメージを負わせていき、ダッシュしながらのチャージセイバーを直撃させるが…。
「てやあああああっ!!!」
「ぐあっ!!」
ダメージに構わずにエールは更に踏み込んで強烈な一撃を叩き込んでヴァンを吹き飛ばす。
互いにボロボロになりながら睨み合う両者。
「うわあああああっ!!」
「うおおおおおおっ!!」
ダッシュジャンプでヴァンにチャージセイバーを繰り出そうとするエールに対してヴァン
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