暁 〜小説投稿サイト〜
DQ3 そして現実へ…  (リュカ伝その2)
父らしく、父らしくなく
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
どね!振られるなよティミー…『ごめんねティミー!私、貴方の事は眼中に無いの!』とか言われたりして!」
「や、やめて下さいよ!…そうならない様に、その道の達人としてアドバイスはありませんか?」
「えー…僕のは参考にならないと思うけどなぁ…」
「………自覚は…あるんですね…」
「「ふふふっ……あはははは!」」
思わず笑い合う親子…


リュカは、まだ8割残っているワインボトルをティミーに渡し、船室へと戻って行く。
「ちょ、父さん…僕、こんなにいらないですよ!」
「酔っ払った振りして押し倒しちゃえよ!もしくは酔わせて押し倒しちゃえよ!」
「出来るわけないでしょ、そんな事!」
酒の恐怖を身に染みて分かっているティミー…
アルルに飲ませるなんて恐ろしくて出来ないだろう!

この晩の語らいは、ティミーの心に残る事になる。
父と初めて酒を飲み交わし、恋の助言をしてもらった事を…
父が、(リュカ)らしくない事をしてくれた事を…




[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ