暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
メタモル・モスミーノス
[3/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
とが終わったらこのポイントで合流しよう。じゃ。」
エックスは、そう言うと穴へと飛び降りていく。マーティは心配そうな顔をしてその姿を見送る。
「エックス・・・・・・」
「副隊長、大丈夫ですよ。エックス隊長は前の戦いで活躍した人なんですから。」
ビートブードは、マーティの肩に手を置いて言う。
「・・・・・・・・だといいんだけど。」
彼女は、仕方なくスクラップ工場の中へと進んで行く。中には元作業員と思われるレプリロイドたちが攻撃をしてきたが耐久性が低いようでバスターで簡単に破壊できた。
「それにしてもずいぶん残骸が多いのね。この工場・・・・・・」
マーティは、工場の至る所にある残骸を見ながら言う。
「何しろ半年前の戦いで多くのレプリロイドがイレギュラーとして破壊されましたからね。」
ビートブードは、寂しそうな顔をして言う。
「あっ・・・・・・そう言えば、アンタのお兄さんもその戦いで亡くなったんだっけ・・・・」
「えぇ。・・・・・兄貴の場合はケイン博士の計らいでアルマージ、ペンギーゴと共に丁寧に埋葬してくれましたけどね。」
「・・・・・ごめん。なんか悪いこと言って。」
マーティは気まずく感じ、彼に謝罪する。
「大丈夫ですよ、俺は気にしていませんから。兄貴の仇もエックス隊長がとってくれましたし。」
二人の目の前に巨大なレプリロイドの残骸を発見する。
「これは?」
「バーニン・ナウマンダー。前の戦いで工場地帯を占拠していたところをVAVAによって破壊されたそうです。」
ビートブードは、ナウマンダーの残骸を見ながら言う。
「・・・・・・ここって工場って言う割にはまるで墓場ね。」
「一部のレプリロイドたちも似たようなことを言っているそうです。ここに来たらバラバラにされて溶鉱炉で溶かされる運命ですからね。」
二人は、ナウマンダーの残骸の横を通り過ぎていく。その直後、2人の目の前にあったカプセルが割れて何かがナウマンダーの残骸の中へと入って行った。
「ん?なんか聞こえなかった?」
「ネズミですよ。こういうところにはいくらでも住み着きますからね。もしくはゴキブリかも。」
「アンタ、さりげなく物騒なこと言ったわよ。」
二人はまた前に進もうとする。その直後ギ、ギギッっと妙な音がする。
「「ん?」」
2人が振り向くと、頭部のないナウマンダーがホラー映画で出てくるゾンビのように起き上がってこちらに武器を向けているのだ。
「嘘っ!?機能停止してんじゃないの!?」
ナウマンダーは、右腕の火炎放射器からファイヤーウェーブを放つ。
「バグホール!!」
ビートブードは、すかさず目の前に小型ブラックホールを発生
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ