第83話
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見つけると驚き、セレーネは不安そうな表情で呟き、ある事に気づいたエリスは不安そうな表情でアルティナに視線を向け
「……思い出して……きました。Ozシリーズ――――――人造人間の研究エリアみたいです。」
「培養槽……稼働はしてないみたいだけど。」
「恐らく”目的”が達成されたためでしょうね。」
視線を向けられたアルティナは静かな表情で呟き、培養槽が稼働していない事を不思議に思っているフィーの疑問にティオが推測で答えた.
「はい……わたしとミリアムさんが”完成”したからかと。」
「きっとここでも消えてしまった”幻の至宝”を造ろうとしていた”D∴G教団”や”クロイス家”のように様々な”実験”をされていたのでしょうね……」
「当然その”実験”の中には”人体実験”も含まれているのでしょうね……」
「外道共が……」
ティオの推測を肯定したアルティナの答えを聞いたエリィとノエルは複雑そうな表情で呟き、ランディは静かな怒りを纏って目を細めた。
「えっと……もしかしたらこの辺に”端末”があるんじゃないのかな?」
「確かにその可能性は高いでしょうね。」
「ああ、”実験”のデータを収集する為もそうだが培養槽を操作する為にも必要だろうしな。」
一方未来のキーアは周囲を見回してある推測をし、その推測を聞いたミュゼとフォルデは真剣な表情で頷いた。
「…………――――――!あれはどうでしょう?」
その時周囲を見回してそれぞれの培養槽の前にある端末よりも一際大きい端末を見つけたクルトは視線を向けてリィン達に訊ね
「稼働はしていないようですが、持ってきたこの端末でハッキングをすれば起動させることができると思います……!」
「よし、それじゃああの端末に――――――来るぞ、構えろ!!
クルトの疑問にティオが答えるとリィンは指示を出そうとしたが敵の気配に気づくと仲間達に警告した。するとアルティナの”ギアモード”状態になった子供達のような存在が突如リィン達の目の前に現れた!
「侵入者を発見しました――――――」
「これより迎撃を開始します――――――」
「ええっ!?ひ、人――――――それも、”子供”……!?」
「いえ――――――彼女達からは命の息吹が感じられません!」
「しかもあの姿って確か、あたし達がアルティナちゃんの為に開発した……!」
「戦術殻との融合――――――”ギアモード”ですか……!」
突如現れた敵達にリィン達が驚いている中アルフィンは困惑の表情で声を上げ、目の前の敵が”人”でない事を瞬時に悟ったセティは目の前の敵が”人”でない事を伝え、シャマーラとエリナは驚きの表情で敵達を見つめた。
「ハァァァァァァァ……ッ!奥義――――――洸凰剣!!」
するとその時エーデルガルトが縦横無尽に敵達の周囲をかけながら
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