暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
フレイム・スタッガー
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
関係ない。ここで処分する。」
「まっ、待ってくれよ!?」
スタッガーは、正座をしてビートブードの前に命乞いをし始める。
「お、俺が悪かった!!許してくれ!!なっ!お、お前の兄貴にも悪口言ってな!?お前のこといじめたのも反省するって!これからは改心して人間のために働くからさ!!ねっ?ねっ?」
スタッガーは土下座をして言う。
「・・・・・・・ダメだ。お前は、俺たち兄弟は愚か無関係なレプリロイドまで破壊した。そんな嘘にはだまされない。」
「・・・・・・・・・・・・くっ。・・・・・・だったら・・・・・・・・だったらてめえをここで道連れにしてやる!!」
スタッガーは頭部の火炎を最大出力にしてビートブードに飛び掛かろうとする。
「こいつは元々エックスを抹殺するために組み込んだパワー増幅器で得た力だ!!俺自身にも負担が半端ねえがてめえに殺されるぐらいならこれで・・・・・・・」
その時、スタッガーの首に何かが当たった。するとスタッガーの頭部はズルリと落ちてボディも力を失って倒れた。
「・・・・・・・えっ?お、俺の・・・・体?い、一体どうなってんのこれ?」
目の前にいるビートブードを見ると右腕がバスターに変形しており、何かブーメランのようなものが彼の元へ戻ってきた。
「く、クワンガーのブーメランカッター・・・・・・・・」
「・・・・・・・あの反乱が終わった後、エックス隊長が返してくれた兄貴のDNA端末と武器をケイン博士に頼んで組み込んでもらったんだ。仕様上、一回の戦闘であまり多用できないけど。」
「い、いや〜すごいね〜ビートブード君!!いや、驚いちゃったよ、マジで!!それならどんなイレギュラーにも対処できるね〜!!いや〜アッハッハッハッハッハッハ・・・・・・・」
目の前に迫るビートブードに首だけになってしまったスタッガーは、何とか誤魔化そうと笑う。
「・・・・・・・お前に褒められても嬉しくないよ。」
「ハッ、ハッハッハッハ・・・・・・・」
ビートブードの足がスタッガーの頭を踏みつけようとする。
「ちくしょうおぉぉぉぉぉぉ!!!こんな・・・・・こんな弱虫に殺されるなんてぇぇぇぇぇえ!!!クッソタッレエェェェェェ!!!!」
グシャ
ビートブードの足はスタッガーの頭部を完全に踏み潰した。
「俺はもう弱虫じゃない。」
ビートブードは、スタッガーのボディからDNA端末を取り出すとゆっくりと歩き去っていく。
「俺は、鋼鉄・・・・・・・鋼鉄のリベンジャー、グラビティー・ビートブードだ。」
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ