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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
探偵は東京へ行く/神作家と神絵師
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。縁があればまたどこかで。」
そういい、葵さんと紫式部、葛飾北斎は喫茶店から出ていった。
あ、ちゃんとお金は置いてってくれた。
それと、
「…。」
あの場でさっきから一言も喋らず、汗ダラダラ流しながら震える手で何杯も水を飲んでたやつがいる。
「どうしたおっきー。」
刑部姫だ。
「まーちゃんにはわかる?神絵師と神作家に挟まれて精神ゴリゴリ削られてる姫の気持ちが…。(震え声)」
そうか…余程辛かったんだな。
「行くか…イルカショー。」
「うん…(震え声)」
緊張のあまりうまく立てないおっきーを引っ張り、俺は当初の目的であるイルカショーの会場へと向かった。
そして俺はこの時知らなかった。
北斎にマキさんを紹介し、まさかあんなことになるなんて。
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