第三十五話 それぞれの誓い
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ェを見据えた。
「ジルウェ、アタシは絶対にセルパンを倒すよ…セルパンを倒して…モデルVを破壊して…ここに帰ってこれたら…ジルウェに伝えたいことがあるの…」
「伝えたいこと…?今じゃ駄目なのか?」
「うん、駄目…絶対にジルウェの所に帰るために…今は言えない…だからジルウェ…待っててくれる?」
「……ああ、分かった。お前の帰りをここで待ってる…だから、必ず帰ってこい。勝てそうになかったら逃げろ、生きてさえいれば必ずチャンスはやってくるんだからな」
「分かってる…それじゃあ、ヴァンを待たせてるから行ってくるね」
「ああ、頑張れよエール…」
エールは甲板から船内に戻り、そのままトランスサーバーの前で待つヴァンと合流する。
「お待たせ!」
「そんなに待ってないから大丈夫だ。さあ、決着をつけに行くぞ!」
「うん!」
トランスサーバーに乗り込んで、セルパン・カンパニー本社があるエリアDへと向かったヴァンとエール。
全てに決着をつけるために。
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