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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
新第17精鋭部隊
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を掻きながらエックスに書類を渡す。
「ご苦労様、本部内での仕事はどうだい?」
「そうだな・・・・強いて言うならみんな俺を見ると何故かびっくりするんだよ・・・・」
「まあ、シグマの反乱からそう経っていないんだ。警戒されるのも仕方ないさ。」
エックスはそう言うと渡された書類に目を通す。
「ドッゲザタウンのハンター基地が破壊されたか・・・・・・・こちらでイレギュラーの製造工場を破壊しているのはいいけどこうも各地で基地を破壊されちゃあな・・・・・・」
エックスは、そう言うと窓から外の景色を眺める。
「あの戦いから半年・・・・・・・・街の復興は思っていたよりも進んではいるけど各地で事件が続いているんじゃ安心もできないな・・・・・」
Dr.ケインの屋敷 研究室
「じいさん!アンタがこの間作ってくれたこの武器、イレギュラーに全然効かなかったじゃない!!」
マーティは、机に待機状態にした武器を叩きつけてケインに言う。
「何を言っておるんじゃ!多少の大型レプリロイド相手なら十分貫通できるとは言ったが超大型のメカニロイドなら何でも貫けるとは一言も言っておらんぞ!」
「でも、かすり傷すら付けられなかったのよ!エックスが助けてくれなかったら今頃・・・・・」
エックスの名を挙げた瞬間、マーティの覇気は急激に落ち始める。
「アタシ・・・・・ただでさえ女性型でA級って変って見られてそうだし・・・・・・ビートブードみたいな取柄もないし・・・・」
急に自虐し始めたマーティに対してケインは、仕方ないという顔をして彼女の肩を叩く。
「何自分で自分を責めておるんじゃ。お前は、自分からハンターになったんじゃろ?だったらそんなこと言わずにもっとビシッとせんか。」
「でも、アタシって泳ぐことぐらいしか・・・・・・」
「それでも十分な取り柄になるじゃろ?エックスは、射撃がうまいが接近戦はそこまでうまくはない。ビートブードやマンドリラーもパワーはあるが俊敏さに欠けておる。レプリロイドとてみんながみんな完璧どころかどこかしらに欠点があるんじゃ。」
「・・・・・・」
「それに・・・・・・お前さん、エックスに惚れておるんじゃろ?(ニヤリ)」
「!?!?!?!?!?」
自分に激励をかけてくれたかと思いきや急に思いにもよらぬことを言われてマーティは顔を赤くする。
「フッフフ・・・・図星じゃのう。じゃったら、あいつに自分のことを見てほしいと焦るのもわからなくもない。」
「そ、そんな・・・・そんなわけじゃないし!!私だっていつまでも守られている側が嫌で・・・・・・」
「そんなちっ
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