ギターケースの少女
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?」
「その……」
可奈美は少し考えるように頬をかき、
「その人と喧嘩別れしちゃって、見滝原にいるっていう話を聞いたから……」
「なるほど。仲直りのために来ているんだね」
知久がその後を継いだ。可奈美はゆっくりと頷き、
「そうなんですけど……学校とかにもいるわけでもないですし……」
「そうか……ねえ、詢子さん。確か、」
「ええ。二人ともちょっと待ってて。町の喫茶店が、確か住み込みで働いている人を探しているはずだから。ちょっと行ってみて。まどか、案内お願い」
「はーい」
それから十分後、ハルトと可奈美は鹿目一家に別れを告げ、移動することになった。
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