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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX2
忍び寄る影
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て攻撃しているがメカニロイドは怯む様子すらなく、工場を壊しながらマーティたちに迫っていた。

「コイツ!!」

ビートブードは、空中から攻撃するがメカニロイドは逆に彼をその巨大な腕で地面に叩きつける。

「うわぁあぁ!?」

「ビートブード!!アンタたち、早くあいつを回収しな!!」

「しかし、副隊長は?」

「アタシは隊長が来るまでコイツを引き付けておくわよ!!(勝てる気しないけどねぇ・・・)」

「副隊長が一人で!?無茶ですよ!!」

隊員の一人が思わず叫ぶがマーティは平手で彼をぶつと大声で言う。

「バカにするんじゃないよ!!アタシだって列記としたハンターなんだから!!心配している暇があったらさっさと行ってきなさい!!」

「「はっ、はい!!」」

隊員たちは急いでビートブードが落ちた方へと走って行く。マーティはバスターを捨てると腰に付けてある筒状のものを手に取り、槍を展開する。

「さて・・・・・・あのじいさんの武器がどこまで通じるのか・・・・・試させてもらおうかね!!」

マーティは、壁を蹴ってジャンプするとメカニロイドの肩に飛び乗り、手あたり次第槍を突きつける。

「ここもダメ・・・・こっちも全然通用しな・・・・・きゃっ!?」

メカニロイドがマーティを捕えようともがき始め、マーティは足を滑らせて落ちる。

(こんなところから落ちたら・・・・・・・・・くっ!)

掴める場所がないため、マーティは真っ逆さまに地面へと落下する。しかし、堕ちようとした寸前で何かが彼女の腕をつかんだ。

「・・・・・・・・」

彼女が目を開けるとそこにはエックスが自分の手を握っていた。

「大丈夫か?」

エックスに声を掛けられてマーティは思わず顔を赤くするがすぐに冷静を装う。

「だ、大丈夫よ!!ちょっと足を滑らせたけど・・・・・・・(今日はもう手を洗わないでいいや!!)」

「ならよかった。間に合ったようだしな。」

エックスは彼女を抱きかかえると飛び降りて着地する。

「各隊、撤収準備!!動ける者は、動けない者に手を貸せ!!」

「隊長!ビートブードがやられました。」

隊員たちがビートブードを担ぎながら言う。

「た、隊長・・・・・・すみません。してやられました。」

「生きているならいい方だ。みんな手を貸してやってくれ。」

隊員たちを撤退させている中、エックスはこちらに向かってくるメカニロイドに向かって行く。

「え、エックス!?なんでアンタは撤退しないのよ!?」

「コイツを倒してから俺も撤退する。君も急いで引き上げるんだ。」

「そんな・・・」

「巻き込まれるかもしれないから。」

「?」

文句を言おうとした
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