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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
戦いの後
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かね、エックス隊長!!」

総監もホッとしたような顔で言う。

「早速ではあるがこれが再編した17部隊・・・・・君の率いる部隊のメンバーリストだ。目を通しておいてくれたまえ。」

総監からリストを渡されるとエックスは、ケインと共に部屋を後にする。

「・・・・・・・・・ふう〜!!あのB級ハンターだったレプリロイドがあそこまで殺気を発するとは・・・・・・・本当に危ないところだった・・・・・・人間だったら失禁してたかも・・・。」



























ハンターベース内

「博士、いくらなんでも俺に隊長が務まるとは思えませんが・・・・・・」

エックスは、施設の中を歩きながらケインに言う。

「何を言っておるんじゃ!そんな調子ではゼロに笑われるぞ!!」

「はっはは・・・・・・ところで博士。マンドリラーの件、総監には聞き忘れてしまっていましたが・・・・・・」

エックスは思い出したように言う。

「あぁ、あの件なら大丈夫じゃ。かなり苦労したがB級にまで降格させるのとしばらくの監視付きでの行動で何とか話を付けたわい。」

「そうですか!ありがとうございます!!」

「後、イーグリードとブートビードの方もしばらくの監禁、ランクの降格でなんとかできたぞ。あっ、ちなみにカメリーオの方はどうにもならんかった。一応、白状した件で処分は免れたが。」

「いろいろとすみません。」

「ところでエックス・・・・・・・この間の話なんじゃが・・・・・・・」

ケインは、エックスをジロジロと見ながら言う。

「この間話してくれた『四次元ポケット』という物から出す『ひみつ道具』、儂にいくつか・・・・・・」

「渡しません。」

「ケチ〜!!儂だって研究への探求心という物があるんじゃぞ〜!!壊さないから!ねっ?ねっ?」

「ダメです!」

「そんなこと言わんで〜!」

ケインは、まるで子供のように駄々こねながらエックスに頼み込む。

実は、シグマの反乱終結直後にエックスはケインにのみ自分の過去について明かした。

最初は目を丸くしたケインではあったがエックスがポケットから出した道具を見て納得してくれた。しかし、逆にその構造を解明したいという欲求にいくつかのひみつ道具を貸してほしいとたびたび頼むようになった。無論、しつこく断られたら諦めるが。

「せめて『タケコプター』だけでも・・・・・・・」





























ハンターベース 第17部隊隊長室

「ふう・・・・・・まさか俺がこの部屋に入ることになるなんてな・・
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