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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
戦いの後
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以上に優秀なハンターがいるはずです!!」
エックスがこの状態になっているのには二つの理由がある。
一つは勝手に上層部が決めていたこと。いくらシグマの反乱を終わらせたとはいえ、あの功績は自分だけではなくここにはいないゼロ、夢かはわからないがドラえもんのおかげで成しえたことなのだ。それを上層部がうまく組織の士気を上げるために利用している。これは許せないことだ。
もう一つは・・・・・・・隊長に就いたら今の業務が倍以上に増えることだ。
正直言ってシグマがまだ隊長をしていた頃、被害状況などの報告書をまとめるやら、部隊をまとめるやらで彼が偉く苦労していたことを知っていた。それに仕事の量が増えれば唯一気を紛らわせることができる昼寝の時間が大幅に減ってしまう。それだけはどうしても避けたかった。
「お、落ち着きたまえ・・・・・・エックス隊長。これは我々上層部が全員一致したうえでの判断でケイン氏の推薦でもあるのだ!?君は今回のシグマの反乱を終結させるのに大きく貢献してくれた。本来ならこれにはとどまらない功績であるのだぞ!?」
「・・・・・だからって、ハンター歴なら同僚のビートブードの方が長いし、他のハンターでも・・・・」
「確かにハンター歴とランクなら彼の方が上だ。しかし、先日の兄であるクワンガーのイレギュラー化、及び監禁中の脱走のこともある。その様な男を隊長にするわけにはいかんのだよ。」
「・・・・・・なら、せめてA級のマックを・・・・・」
「あれは駄目だ!?彼はさぼりの常習犯故に隊長などにしたらむしろ組織全体の士気が下がってしまう!!」
「しかしですね・・・・・」
「いい加減にせんか、エックス。」
そこへケインがやってきた。
「ケイン博士・・・・」
「こ、これはケイン氏!!わざわざこちらに来られていたとは!!」
総監は、敬礼をしながらケインに挨拶する。ケインは、エックスを見ながら言う。
「エックス、今回の騒動を治められたのは、お前だけの力によるものではないことはよお〜く理解しておる。」
「ですが・・・・」
「何を遠慮しておるんじゃ!儂に言わせたらお主を新総監にしてやってもいいくらいなんじゃぞ!!」
「ケイン氏、いくらなんでも言い過ぎです・・・・・」
「お前はこの度の戦いでの一番の功労者なんじゃ。儂なんか感謝してもしきれんぐらいじゃ。ん?」
ケインは、ニッコリとしながらエックスに言う。ここまで言われてしまえばさすがのエックスも断るわけにはいかない。
「(前の俺だったら調子に乗るから遠慮していたんだけどな・・・・・・・)は、博士がそこまで言うのでしたら・・・・・・・」
エックスは、仕方なく引き受けることにした。
「おぉ!引き受けてくれる
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