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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ゼロとの別れ
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分の意思で外す。

「以前・・・・・・・爺に聞いたことがあって・・・・・俺とお前のバスターは基本的な構造はほぼ同じらしい・・・・だが、俺みたいにアースクラッシュは使えん。それでも攻撃力は格段に上昇するはずだ・・・・・・」

「ゼロ・・・」

「・・・・・・・フッ。そんな悲しそうな顔をするな。お前は世界の希望なんだ・・・・・・」

ゼロの目が再び閉じようとする。

「じゃあな・・・・・エックス・・・・・・シグマを倒して・・・・・・・見せてくれよ・・・・・・・・・・平和な世界を・・・・・・・・・・」


ゼロの目が完全に閉じる。

「ゼロ・・・・うぅ・・・・・・・また死なせてしまった・・・・・・・・・何が希望だよ・・・・・・・・結局、誰も助けられないじゃないか・・・・・・そんな俺のどこが希望なんだよ・・・・」

エックスは、機能を停止したゼロの体を抱きしめながら泣く。

「・・・・・・・ドラえもん・・・・・・・助けてよ・・・・・・・・・もう、寝坊しないから・・・・・・・・遅刻もしないし、宿題だって一人で頑張るから・・・・・・・・・・・だから・・・・・助けてよ・・・・・・ドラえもん・・・・・・・・」

無駄なことはわかっている。

だが、今のエックスはどうしても彼に助けてきてほしいと思った。

ドラえもんに。

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