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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ゼロとの別れ
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くなるぞ?オラ!」

「があぁぁぁあああ!!」

「・・・・!!」

ゼロはVAVAのライドアーマーの背後を見てふと気が付いた。

確かにVAVAのライドアーマーは耐ビームコーティングをしている上に機動性が高いこともあって通常のバスターでは破壊できない。しかし、コーティングができないバーニア部に最大出力で攻撃できれば・・・・・・・・・当然自分の犠牲になる覚悟の上ではあるが。

(ここでエックスを失うわけにはいかない・・・・・・・あいつはシグマを倒すことができる可能性を持つこの世界の希望だ・・・・・・・ここで死なせはしない!!)

ゼロは、自己犠牲覚悟の上で強引にカプセルを破り、VAVAの背後にとりついた。

「お前の相手はエックスではない!!この俺だぁ!!」

「何ぃ!?ゼロ、この死にぞこないがぁ!!」

VAVAは、ゼロを振りほどこうとエックスから離れて行く。ゼロは、チャージを行いながら何とか起き上がろうとするエックスを見て叫ぶ。

「エックス!俺がしてやれるのはここまでだ!!」

「ゼロ?一体・・・・・」

エックスが立ち上がった次の瞬間、ゼロのバスターがVAVAのライドアーマーに放たれる。バーニアからの引火によって機器が誘爆し、ライドアーマーはすさまじい威力で大爆発する。その威力に呑まれてゼロの体も吹き飛ばされた。

「ゼロ・・・・・・ゼロォオ!!!!」

エックスは体の半分を吹き飛ばされたゼロの元へかけようとするが思わず足を止める。

「・・・・・・・・・・ゼロめ、余計なことをしてくれる。」

爆発した煙の中からVAVAがほぼ無傷の状態で現れる。

「VAVA!!あの爆発の中でまだ・・・・・・・」

「全く、ゼロといい、ナウマンダーといい、でしゃばらなければ長生きできたものを・・・・・・・大人しく死んだクワンガーの方がよっぽど利口だ。」

「ナウマンダー?・・・・!じゃ、じゃあナウマンダーを倒したのも・・・・・・・」

「ん?あぁ、俺が始末した。元から図体ばかりデカい能無しだったからな。無駄な抵抗ばかりして呆れたもんだぜ。」

「貴様・・・・・そうやって仲間であるはずのレプリロイドを殺して何とも思わないのか!!」

「仲間?ふん、俺にそんなものはない!今も昔も!これからもな!!」

「許さないぞVAVA!!」

エックスは、ダメージが大きい右腕を強制的にバスターに変形させる。

「そんなバスターで何ができる?その様じゃ精々数発撃つのがやっとだ。お前もゼロと一緒にあの世に送ってやる!!」

VAVAは、腕のバルカンとキャノン砲を同時に発射してエックスを攻撃する。

「ホーミングトーピード!!」

エックスは、腕の痛みに構わず追尾式のミサイルを
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