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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ゼロとの別れ
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シグマパレス 内部

「イレギュラーハンター ゼロだ!!」

「いつの間にここまで!?」

「ライドアーマー隊は何をしている!?」

「表の方からも敵が・・・・うわあぁぁぁ!!」

シグマパレス内のイレギュラーたちは、表側からエックス、裏側からのゼロの攻撃により混乱状態に陥っていた。

「エックスの奴、どうやらうまくいっているようだな。」

ゼロは、バスターで敵を撃ち落としながら城の中へと進んで行く。圧倒的なゼロの実力を目の前にしてイレギュラーたちは思わず後ずさる。

「ひぃい!!」

「死にたくなかったら道を開けろ。そうすれば命だけは・・・・・」

「ぎゃあぁ!!」

「なっ!?」

投降を呼びかけようとした矢先、目の前にいたイレギュラーは何かに胸を撃ち抜かれ倒れた。ゼロは、そのレプリロイドの背後を見る。

「投降を呼びかけるとは・・・・・ずいぶん甘くなったなゼロ?」

「VAVA!貴様!!」

「イレギュラーを狩るのがお前たちの仕事じゃなかったのか?こいつは既にシグマについていた。それを助ける意味はあるか?」

「貴様がそれを言うか!?何の見境もなく破壊する貴様が!!」

「クッククク・・・・・・」

VAVAは、笑いながらゼロの前から走り去る。

「待て!!」

ゼロは、バスターをチャージしながらVAVAの後を追う。

























「エレクトリックスパーク!!」

「ぐわぁぁあ!!」

エックスは、目の前に現れるメカニロイドを破壊すると砲台を破壊しながら城の奥へと進んでいた。

「だいぶ数が減ったな・・・・・・・ゼロがうまく誘導してくれたのかな・・・・」

エックスはそんなことを考えながらも進んで行く。だが、同時に違和感を感じるようになっていく。

(・・・・・・それにしても・・・・・VAVAの姿が見えない。クワンガーの時といい、既に姿を現してもおかしくないはずなのに・・・・・・)

エックスは、少し不安になりゼロに連絡を取ろうとする。

「こちらエックス。ゼロ、そちらの状況は?」

『・・・・・・・・』

「ゼロ?」

返事がない。

エックスの不安はさらに増大する。

クワンガー戦以降姿を暗ましたVAVA。

連絡が途絶えたゼロ。

更にその背後で待ち構えているシグマ。

彼は、少しでも不安を紛らわせようと先を急ぐ。


























最深部辺りの扉が開くとそこには一つのカプセルがあった。謎の老人のとは形状は違うものの中に入っている人物は
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