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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ストーム・イーグリード
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エックスは、上を見上げる。

「全く、俺を差し置いてイーグリードのところに一人で乗り込むなんて少しひどいんじゃないのか?エックス。」

「ゼロ!!」

ゼロは、エックスの手を引き上げながらイーグリードも共に甲板へ引き上げる。

「ゼロ・・・」

「久しぶりだなイーグリード。」

「・・・・・・」

イーグリードは、状況を見ながらこれから先のことを考える。

エックスとゼロの二人を相手に今の自分ではおそらく勝ち目はないだろう。かと言ってこのまま投降したところで情報を吐かされた後の処分も免れない。

(・・・・・・残されたのは自決のみか。)

イーグリードは、右腕のバスターを自分の頭部に押し付けようとする。

「おっと、せっかくの戦友同士での再会で自決なんてらしくもないぜ。」

ゼロはイーグリードの両腕に手錠をかける。

「何のつもりだ?俺を拘束したところで・・・・・」

「情報を売るほど堕ちたつもりはない・・・・・だろ?心配するな、お前に聞かなくともシグマの本拠地は分かった。」

「何だと?」

「ゼロ、一体どういう事なんだ?」

「カメリーオの奴・・・・・とうとう白状しやがった。それにおれも入手した情報と位置はまったく一致している。だから、イーグリードを捕まえたところで拷問してまで情報を吐かせる必要はないってわけだ。」

「・・・・・・・」

「イーグリード、お前は元々シグマが最初に反乱を起こした段階で反抗していたのは誰でも知っている。だから潔く罪を償え。」

ゼロはイーグリードの顔を見ながら言う。

「・・・・・・」

「・・・・・・後で迎えの連中が来る。それまでここで大人しくしてろ。そして、ティルに謝って来い。アイツが一番お前のことを心配していたんだからな。エックス、俺たちはシグマの拠点に乗り込む準備だ。」
 
「あぁ。ハンターベースに戻って準備が整い次第向かおう。」
 
エックスとゼロは、ハンターベースへと転送される。
 
「・・・・・・・罪を償え・・・・か。フッ、奴に言われたんじゃ何も言い返せんな。」
 
イーグリードは自分を笑いながら思わず言う。





























『クッククク・・・・・・どうやらここがわかったようだな。いつでも来るがいい、エックス。見させてもらうぞ、お前の無限の可能性を。フッフフフフ・・・・・・ファ――――――――――ッハハハハハハハッ!!!!』

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