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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ブーメル・クワンガー
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込んでいく。しかし、VAVAは、何かを飛ばした。
「パラサイトソード。」
発射されたものは巨大な刃を形成し、ビートブードの体を切り裂く。
「うわあぁぁぁ!!」
激痛にビートブードは倒れる。VAVAは、笑いながらそのビートブードの顔を踏みつける。
「情けねえな、ビートブード?それでも兄貴と同じ特A級ハンターか?」
「うぅぅう・・・・」
「フン。」
VAVAは、ビートブードを蹴り飛ばすと元来た道を戻ろうとする。
「ま、待て・・・・・・」
「おいおい、まともな武器を装備せず素手で今の俺に勝てると思ってるのか?てめえの兄貴だったら見ただけでよっぽど呆れるだろうな。」
「う、うるさい!!あ、兄貴を殺しやがって・・・・・・・」
「俺はお前には興味がねえ。今回は見逃してやる。今度は、まともな装備をしてから来るんだな。」
VAVAは、そう言うと外の方を見る。
「エックス!どうせ、壁に掴まって聞いているんだろ?」
VAVAが言うとエックスが手を伸ばして中へと入ろうとする。
「VAVA・・・・・・貴様・・・・・・クワンガーを・・・・・」
「どのみち処分するんだろ?だったら都合がいいじゃねえか。俺が始末してやったんだからな。ここでお前を消してやりたいところだがそれじゃあ、面白くねえ。そのアーマーみたいな奴を全部付けてきたうえで相手をしてやる。」
「待て!!」
エックスが登ろうとした矢先、VAVAはエックスを飛び越えて穴から外へと出ていく。
「あばよ!次会う時を楽しみにしているぜ!!ハッハハハハハハハハハ!!!」
VAVAは、笑いながら地上へと落下していった。エックスが中に入るとビートブードは無残にバラバラにされたクワンガーの亡骸を抱いて泣いていた。
「うわあぁぁぁぁ!!!兄貴ぃいい!!」
泣いているビートブードを見てエックスは思わず口を噛み締めた。
「VAVA・・・・・・・お前だけは・・・・・・お前だけは絶対に許さないぞ!!」
エックスは救護班と連絡をとり、ビートブードを引き渡した後、次のエリアへと向かって行った。
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