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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ブーメル・クワンガー
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ではありませんか?言うのなら私も他のハンターたちもエックスという名のモルモットを実験するための実験材料、人間で言う投薬実験の試験薬のようなものなのです。」
「も、モルモットと薬って・・・・・・」
「とにかく邪魔です。これ以上罪が重くならないうちにさっさと牢屋にでも帰りなさい。」
「嫌だ!兄貴も一緒に行こうよぉ!」
「私は、態々一緒に命乞いをしてまで生かしてもらおうとする弟を持った覚えはありません。」
「そんな・・・・・だっ、だったら俺がエックスを倒す!!そうすれば・・・・・」
「無理ですね。監禁される際に武装は外され、ここまで飛んでくるまでのダメージの蓄積、その状態ではおそらくエックスは愚か、一般のB級ハンターとやっと互角に戦えるぐらいでしょう。」
「くっ・・・・・・」
兄に指摘されてビートブードは何も言えなくなる。
現在の彼には武装はない。さらにここに来るまでに残っていたハンターたちに攻撃も受けてかなりのダメージが蓄積さえていた。今の状態のエックス相手に勝つことはおそらく無理だろう。
「私は、適切な判断をして行動しろと教えたはずです。それにもかかわらずこんなところまで来るとは・・・・・・」
「あ、兄貴・・・・・」
「エックス、この愚か者のことは気にしなくて結構です。早くとどめを刺しなさい。そうしなければタワーの防衛システムは解除されませんよ。」
「クワンガー・・・・・」
「嫌だぁ!」
「まだ言うのですか。いい加減に・・・・・・」
「なら俺が刺してやる。」
「「「!?」」」
聞き覚えのある声にエックスが振り向こうとした時、すぐ脇を何かの砲弾が通り過ぎていき大爆発が起きる。クワンガーに視線を戻すとクワンガーは燃えながらこと切れていた。
「クワンガー!!」
「兄貴!!」
エックスとビートブートは思わずクワンガーの亡骸に近づく。
「クックククク・・・・・・少しは強くなったようだが相変わらず甘いようだな、エックス。」
エックスはバスターを構えようとしたが砲弾が命中してしまう。
「うわあぁぁぁぁ!?」
エックスは大穴から外に放り出されてしまった。
「エックス!?」
ビートブードも思わず驚くが彼も砲弾が命中し、後方に飛ばされる。
「相変わらずブラコンか?ビートブード?」
「ヴァ、VAVA!!」
クワンガーにとどめを刺したのはVAVAだった。VAVAは、クワンガーの亡骸に近づくと彼の装甲を剥ぎ取ってある回路を取り出す。
「これだ。こいつが丁度必要だったんだ。」
VAVAは、回路を自分の体に組み込む。
「貴様!!兄貴の部品をぉ!!」
ビートブードは仇を取らんとVAVAに突っ
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