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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ランチャー・オクトパルド
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のは22世紀のテーマパークで人工的に作られたもの、夏休みにドラえもんが見せてくれたバーチャル映像で見せてもらったことがあったがここまで近くで見る事はなかった。一方の彼女の方も少し驚いていたようだった。
「あ、ありがとう・・・・・・」
彼女は、そう言うとエックスから離れる。
「ここはイレギュラーが占拠しているエリアだぞ?こんなところにいたら危ないじゃないか。」
少し彼女は、困った顔をして言う。
「ここはアタシが活動しているエリアなの。それがオクトパルドに襲われて・・・・・」
「オクトパルド?やっぱり奴の仕業だったのか!」
「えっ?アンタ、オクトパルドと戦いに来たの?」
人魚型は意外そうな顔をしてエックスをジロジロと見る。
「本当にアンタが戦うの?」
「何か文句あるのか。」
「・・・・・・・・ちょっと頼りなさそう。」
「何だよその言い方!俺だってれっきとしたイレギュラーハンターなんだぞ。君だって戦闘型じゃないんだから早くここから離れるんだ!」
「なっ!?女だからってアタシのことをバカにしているわけ!?」
「何が悪いんだよ!さっきだって危ないところだったじゃないか!!」
「フーンだぁ!危なくなかったですぅ!自力で逃げられましたぁ!助けなんて必要なかったですよぉ―――――だっ!」
「そんな言い方しなくたっていいじゃないか!」
とんだところから二人は、喧嘩を始めてしまう。
そんな二人を他所に大量の魚類型メカニロイドが一斉に迫ってくる。
「大体アンタだって、うまく泳げていないじゃない!そんなんでよくオクトパルドと戦うなんて言えるわよね!」
「泳ぎの問題で戦いは決まるもんじゃない!少なくとも丸腰の君よりは戦えるさ!」
「言ったわね!」
「あぁ!」
「・・・・・って、いつの間にか包囲されちゃったじゃないの!?」
人魚型の方は、いつの間にか取り囲まれていたことに驚く。
「君があんな言い方したからだろ?」
「アタシのせいだって言いたいわけ!?」
「そもそも敵のところへ向かう途中で君を助けたことから始まったんだぞ!?」
「別にアンタに助けてなんて一言も言っていないわよ!!」
「言ったな!」
「言って何が悪いのよ!女に文句を言うほどの男にはお似合いの言葉よ!」
喧嘩はさらにエスカレートし、メカニロイドの大群のことを忘れた。
「なっ、なんと無粋な!!せっかく用意した舞台であんな喧嘩をしてしまうとは・・・・・・これでは芸術的ではありません!こうなれば少しテンポが崩れてしまいますが・・・・・・・・・序
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