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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 ―そして、僕の伝説―
第三十一話
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言葉に、ミルハウストはキッと周りを睨みつけてくるが、それをアレクセイが止める。

ミルハウストや周りの様子に、アガーテは顔を俯かせて口を開いた。







「…アナタ方の言うとおりです。我々の行動…無理やりな星晶の採取や、村人達の強制労働やその他諸々…謝って許されるとは思っていませんが今、深く謝罪します。ですが我々には…アナタ方アドリビトムの力を貸して頂きたいのです」


「…『暁の従者』の反乱に続き、あの謎のキバの出現……我々の領内の不安は大きくきている。我々も出来る限りの尽力を尽くし、協力がしたいのだ。だから……っ!」


そう言って頭を下げるアガーテ、ミルハウスト、アレクセイ。
ホール内がざわめく中、アンジュは一度溜め息を吐くと口を開いた。


「――正直な話、あなた方ウリズン帝国の今までの事を、謝っただけで『はい、そうですか』と許して簡単に協力しようとは少なくとも私は思わないわ」


アンジュの出した言葉に、頭を下げたままのアガーテが一瞬震える。
そしてアンジュはそのまま『――だから』と付け足し口を再び動かせる。


「あなた方には言葉よりも行動で見せてもらいます。本当に心から謝罪しているのか、私達が協力してメリットがある事なのか。更に条件として…あなた方が捕らえて労働させている無罪な村人達の解放、それと意味があるかは分からないけど…収集した星晶を元の場所に戻すこと。そして最後に…あなた方ウリズン帝国がこれからどうやって別の形で国を変えていくのか…それを確認出来たら、私達アドリビトムは協力します」


「――はい、分かりました。…ありがとうございます」


アンジュの繋げた言葉にアガーテはゆっくりと顔を上げそう言うと、再度深く頭を下げた。
ミルハウストとアレクセイも、アガーテの様子にゆっくりと深く頭を下げた。



周りのピリピリとした空気が若干穏やかになってきた…そう思った時だった。


「――ちょっと待ってくれ」


そう言って前に出たのはユーリであった。アガーテ達がユーリの方を向くと、ユーリは口を開く。



「協力願いの為に謝りにきたってんなら…なんでサレが居ねぇんだ?このアドリビトムや村に一番の被害をもたらした原因のアイツをよ」


「……それは――」


「――陛下、それは私から説明させてもらいます」


ユーリのもっともの言葉に、アガーテは顔を俯かせ口を開こうとすると、それをミルハウストが止め真っ直ぐと僕達を見た。
そして……ある意味最悪な理由が出された。


「――……ウリズン帝国騎士団第三師団隊長サレは……『暁の従者』の反乱が起きた際、その争いに紛れ、数名の兵士と研究員…そして我々が収集した星晶の一部
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