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転生とらぶる
スーパーロボット大戦OGs
0019話
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らに言葉を続ける。

「それに、ミズホの事も考えて下さい。彼女はまだ開発を手伝うと決めた訳じゃないんですよ」
「ラージさん、私の事は気にしなくても」
「いや、今のはフィオナが悪い」

 3人の言い合いに、蚊帳の外だったラウルが口を挟む。
 こうして見ると、問題を起こすフィオナに、突っ込みを入れるラージ。それを取りなすミズホに、最終的に纏めるラウルと、丁度いい役割分担になっているんだな。

「4人とも落ち着きなさい。それにフィオナ、テストパイロットというのは体力だけがあればいいというものじゃないんだよ。それ相応の知識も求められる」
「父さんの言うとおりです。少なくても僕なら体力馬鹿にテストパイロットは任せたくありませんね」
「でも、久しぶりにアクセルさんに会ったんだよ? 少しくらい」
「何もアクセルさんと絶対に遊ぶな、とは言いません。勉強が終わったら構いませんよ。僕にしたって、アクセルさんと話してみたい事は色々とありますし。構いませんよね?」

 確認を求めてくるラージに軽く頷く。

「ああ、俺としてもお前達話すのは嫌いじゃない。そっちに問題がないのならこっちとしては構わない」

 結局、ラージの言葉が決め手になり勉強が終わったら一緒に過ごす事になった。
 4人の勉強が続いている間、俺はモントーヤ博士の研究室へと戻る事にする。

「アクセル君、ありがとう。君の言葉のおかげでミズホさんも前向きに検討してくれるようになってくれた」

 ソファに座りながら感謝の言葉をもらうが、俺としても永久機関の時流エンジンは捨てがたいので問題はない。
 っと、そう言えばあの提案もしておかなきゃいけないか。

「博士、今日の様子ではそれ程心配はいらないと思いますが、もし機体開発が無理な場合の保険という意味での提案があります」
「何かな?」
「動力炉の時流エンジンをここで、機体そのものをこちらで開発するというものです」
「機体開発? 出来るのかね?」
「もちろん簡単ではありませんし、それ相応の能力を持った人材をスカウトなりなんなりしなければいけないでしょう。その手間や労力を考えての保険です。こちらとしては、やはり時流エンジンを載せる機体なのですから、時流エンジンの事を1番良く分かっている博士達に開発して貰うのがベストとなります」

 納得したように博士が頷く。
 俺からヴィンデルに提案したとは言え、それは先程も言ったようにあくまでも保険でしかない、苦肉の策だ。
 やはり時流エンジン機は、その性能を完全に理解しているこの研究所でエクサランスを作って貰うのがベストだ。もしシャドウミラーで開発した場合は、フレーム換装システムなんかも俺が知ってるのと違ってしまう可能性もある。

「あくまでも保険となります。ただ、このプラ
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