ターン27 「呪われし」懐古の悲願
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を乗り出すようにして下を見る。どこからどうやって抜けていったのか、もはやその姿は彼女の目が届く限りのどこにも見当たらない。
それでも諦めきれず、無益に睨み続ける糸巻の顔を、折よく吹いた風が赤髪を揺らして撫でる。先ほどまで暴れていた蛇ノ目との戦いの残滓が流れてきたのか、その風はわずかに炎の匂いがした。
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