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提督はBarにいる。
春を味わう筍料理・4
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春雨を巻き取って食べている。結局酸っぱいだの辛いだのと言いつつ、3人はスープまで綺麗に飲み干した。

「あ〜、お腹一杯!お休みパパ−!」

「こら、待たんかジャーヴィス!」

「ま、待ってェ〜!」

 食べ終わると駆け出したジャーヴィスを追うように、ネルソンが会計をカウンターに投げ出して、ジェーナスと共に駆け出していった。やれやれ、飛んだお転婆娘だぜ。

「提督?」

「なんだ?」

「さっきの酸辣湯麺、私にもお願いね?」

 どうやら、陸奥も眺めていたら食べたくなったらしい。

「……あいよ」

「あ、特盛具材マシマシでね?」

「夜中なのに食うなぁお前」

「あら、あんな美味しそうな物を見せつける提督が悪いんじゃない!」

「俺のせいかよ!」

 やれやれ、今夜もまだまだ騒がしくなりそうだ。



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