暁 〜小説投稿サイト〜
輪廻転生コニーちゃん
書店にて

普通に、お母さんと一緒に暮らしてた。
平和な国、日本。
世界にその文化は認められている。

例えば「sushi」の様な和の文化。
それだけではない。
現代の「anime」や「manga」もだ。

私のクラスには、漫画をこよなく愛する子がいた。
茶川光希(さがわみつき)
愛称は「みっちゃん」。

私の親友だ。

今日この日も、私はみっちゃんと一緒に本屋に寄っていた。
勿論、小難しい参考書を買いに来たわけではなく、お目当は漫画だ。

「ほら、みてみて!
『約束のネバーランド』って言う漫画なんだけど、
すっごくスリルがあって、絵もカッコいいの!
ちょっと怖いけど、ゆーちゃんそういうの大丈夫でしょ?」

「うん」

あ、私の名前をまだ言ってなかった。
私の名前は雛森悠香。愛称は「ゆーちゃん」。

「約束のネバーランドって言うんだ。確かに、みっちゃんが言うなら面白いんだね!」

お小遣いは存分に残っていたので、私はその漫画を買った。
面白くなければ、返品すればいいんだ。
そう思って。


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ