暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
バーニン・ナウマンダー
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話













「・・・・・一体どうなっているんだ?」

VAVAが去ってからしばらく経ち、修理を終えたエックスはナウマンダーを討つべく工場地帯に来ていた。しかし、施設の大半が破壊され、討伐対象であったナウマンダーは腹部を貫かれた上に、頭部が完全に破壊されていた。

「ナウマンダーがこうまで破壊されているなんて・・・・・・」

エックスは、破壊されたナウマンダーの残骸を見ながらDNAデータを取る。既に破壊されている以上、他のエリアに向かわなくてはならない。

「ん?」

引き上げようとしたとき、エックスはまた例の奇妙な感覚がした。

「あの上か。」

エックスは壁を飛び蹴りして登ってみるとそこには例のカプセルがあった。

「・・・・・・・また、変な技を教えるとかでなければいいけど・・・・・」

エックスが不安に思う中、カプセルが開き例の老人が姿を現す。

(今度は流石に普通か。)

『このカプセルにはアームパーツを遺しておいた・・・・・・カプセルに入り、これを腕に装着すれば・・・・お前のチャージショットは強化され、より強力なスパイラルチャージショットを撃てるようになる。更に、バスターへの負担が軽減され特殊武器のチャージを撃てるようになる。』

「本当ですか!?」

ライトの言葉を聞いてエックスは思わず叫ぶ。

ケインの忠告で今後の特殊武器に関してどうしようかと考えていた矢先にこれなのだから致し方がないが。

『危険な力じゃが・・・お前が正しい心を持ち続ければきっと・・・・・』

「あっ、そうだ。博士。」

『ん?』

「あのかめはめ波・・・・・・結局撃てませんでしたよ?あれって修行をしろということですか?」

『なにぃ!?ワシは「波動拳」を教えたつもりじゃったんだが・・・・・・・』

「ハドウケン?界王拳とか太陽拳の間違いでは?」

『・・・・・・・・エックスよ。お前は「ストリートファイター」というものを知っておるか?』

仕方なくライトは、エックスに波動拳についての説明をするのであった。

しかし、勢いで伝授したせいなのか、やはりその後も波動拳は撃てなかったそうな。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ