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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
バーニン・ナウマンダー
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配線が焼き切れておる。」

ケインは、新しいパーツに取り換えながら壊れてしまったパーツをエックスの前に置く。

「ケイン博士、どうなんです?直るんですか?」

「部品を交換すればまた撃てるようになる。じゃが、エックス。特殊武器とチャージショットを並行して撃つと今度はこの程度ではすまんかもしれんぞ?」

「そんなにひどかったんですか?」

「あったりまえじゃ。この破損具合からして最悪な場合腕のパーツ丸ごと取り換えるだけでは済まなくなるぞ。」

「・・・・・・」

ケインの言葉にエックスは思わずゾッとした。

「じゃから絶対に特殊武器をチャージして撃ってはならんぞ?今度やったら本当に腕が吹き飛んでしまうからな。」

「は、はい・・・・・・・それと博士。マンドリラーの件なのですが・・・・・・」

エックスは、顔を上げながらケインに聞く。

「一応上層部には彼の弁護をしておいた。じゃが、これほどの規模での反乱でシティの発電所を占拠した罪は重い。運が良くてハンターランクの降格処分、悪ければ・・・・・・・・」

「お願いします。マンドリラーは、反乱には加わりましたが普段はいい奴なんです。きっと・・・・・」

「わかったわかった。儂もできる限りのことはするつもりじゃ。だから、少し大人しく寝ておれ。いつまで経っても直らんぞ!」

「はい。」

エックスはそう言うとスリープモードに切り替え、深い眠りに落ちた。



























工場地帯

「オラ!」

「ぐうぅ!?」

VAVAは、肩のキャノン砲でナウマンダーの足を破壊する。

「フン、弱いな。これでよく隊長なんてもんを務められたもんだな。あんまりにも動きが遅くて欠伸が出ちまうぜ。」

「ほ、ほざけ!!」

ナウマンダーは、VAVAに向かってファイアーウェーブを放つがVAVAは難なく避けてナウマンダーの腹部を撃ち抜く。

「がっ・・・・・・・・・」

「あばよ、ナウマンダー。恨むんならそのデカすぎた自分のボディを恨むんだな。」

VAVAは、とどめとして腕の搭載されているバルカンでナウマンダーの頭部を粉砕する。

「これで特A級か・・・・・・情けねえな。」

VAVAは、そう言うと工場の奥から必要な部品をコンテナに積み込み、ライドアーマーで運び出す。

「これだけありゃ十分だ。これでアーマーと武装の改造ができるってもんだぜ。」

VAVAは、ライドアーマーに乗り込み、壁を突き破って離脱していった。

「クッククク・・・・・・待ってろよ、エックス。本当に優れたレプリロイドが貴様ではなく俺だと証明される時をな・・・・・・」

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