暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
アイシー・ペンギーゴ
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エックスは、雪山の基地へと乗り込んでいく。

進んですぐに丸太を斬り飛ばしてくるメカニロイドと遭遇する。

「ちっ、ペンギーゴが配置した物か!」

エックスは、確実にバスターで的確に破壊していく。引き続いで蜂型、ウサギ型のメカニロイドも飛び跳ねながらエックスへの攻撃を行うがチャージショットで迎え撃つ。

「うおぉ!?」

途中、エックスのすぐ真上を回転ノコギリが飛んでくる。すぐに避けるが頬を僅かに掠った。

「そこか!」

エックスはフルチャージショットで攻撃してきた長身のダチョウ型メカニロイドを破壊する。

「伊達にのび太だった頃、射撃に自信があったんだ。宇宙にも通じるほどにね!」

メカニロイドを殲滅したのを確認するとエックスはペンギーゴが待ち構えていると思われる最深部へと目指す。

「ん?」

そのとき、エックスに妙な感覚が走った。

(何だろう?なんか呼ばれているような気が・・・・・・・それも何か知っている人が・・・・・)


エックスは、妙な感覚に引き寄せながらも向かっていく。

























「これは・・・・・カプセル?」

エックスの目の前にあるもの。

それは、白と青で縁取られた円盤状の機械でこの場にあるにしてはかなり違和感があった。エックスは警戒しながら機械へと近づいて行く。

それを感知したのか、円盤はふわりと浮かび上がる。エックスはとっさにバスターを構えるが浮かび上がった円盤の下で白衣を着た白い髭を豊かに蓄えた老人の立体映像が映し出された。

「あ、あなたは!?」

エックスは、思わずこの老人に見覚えがあった。

自分がエックスとして新たな生を与えられたときに最初に目にした人物。その人物が今目の前で姿を現しているのだ。

『わしは、トーマス・ライト。このメッセージをエックス・・・・お前の未来に託す・・・・』

「ライト?俺は・・・・・この人を知っている?」

深い記憶を刺激する電子音声がエックスの聴覚回路に響き、彼は自然にバスターを下した。

『エックス、やはり来てしまったようじゃな。できればお前には、平和な日々を送って欲しかったのじゃが・・・・・これも運命なのかのう・・・・。』

「・・・・・・・」

『カプセルに入るのじゃ、エックス。そうすれば、お前はダッシュができるようになり、移動能力が大幅にアップするはずじゃ。このフットパーツの他にも各パーツが各地に隠れておる。強くなりたいのならそれを見つけ出すことじゃ!辛い事も多かろうがわしの残した力で未来を正しい方向に導いておくれ・・・・・わしのエックスよ。』

ライトの姿が消えるとエックスはカプセル
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