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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
THE DAY OF Σ
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他所にシティ・アーベルに落下し、火の海へと変えていった。
「あ、あぁ・・・・・」
「エックス、全てはお前が招いたことなのだ。無限の可能性と危険、そのどちらも備えたお前が。」
俺は、身動きをすることができなかった。
俺の腹部にシグマ隊長のサーベルが突き刺され、貫通している。
「これで終わりかエックス?いや、違う。ここから始めるのだ、我々の世界を!」
シグマ隊長が言う中、俺の意識は薄れていった。
・・・・ここはどこだ?
どこかで寝かされている。
周りには泣いている人たちがいた。
なんで俺を見て泣いているんだろう?
・・・・・・あっ、思い出した。
この人たちのうちの二人は、僕のパパとママじゃないか。
でも、どうして泣いているんだろう?
ねえ、ママ。どうして泣いているの?
あれ?聞こえていないのかな?
それにしても体が動かない。
どうしてなんだろう?
あっ、丁度いいところにドラえもんが来てくれた。
ドラえもん、どうしてママは泣いているの?
あれ?ドラえもんも同じだ。
何故なんだ?
『ごめんね、のび太くん・・・・・』
どうしてドラえもんが謝るんだよ?
あっ・・・・・・そっか。
僕は、あの時死んだんだっけ。
トラックに撥ねられて。
ごめんね、ママ、パパ、ドラえもん。
そして、今僕は棺桶の中に入れられているのか。
よく見たら一緒にいるジャイアンやスネ夫まで泣いているよ。
日頃からいじめていたのに。こういう時ばっかりずるいよ。
『のび太の馬鹿野郎!死んじまいやがって!』
『帰って来いよぉ〜!!もう三人用とか言わないからさ!!帰って来いってばぁ〜〜〜!!』
帰って来いって言われてもどうにもならないよ。
そんな中、みんなは、僕の周りに大事なものを入れていく。
しずかちゃんは、花束。
ジャイアンは、自分の命より大切にしていたリサイタル衣装(汗)
スネ夫は、自慢して僕が欲しがっていた新作ゲーム。
ドラえもんはどら焼きかな?
えっ?それ・・・・・スペアポケットじゃん。
『のび太くん、もう僕は君の傍にいることができないからこれを一緒に持って行くとといいよ。危なくなったら使ってね。』
危なくなったら使えって?
本当に最後まで心配かけさせちゃったね。
『のび太くん。』
ん
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