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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
THE DAY OF Σ
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はない。
撃てない俺を見てシグマ隊長は笑う。
「ヌゥフッハハハハ、どうだエックス?やはりお前はそうなのか。」
シグマ隊長は、ゼロを真上に放り投げるやゼロを斬りつける。
「ぬわぁぁあぁあああ!!!」
斬られたゼロは、そのまま落ちて動かなくなる。
「ゼロ!」
「ぬうん!」
「ぐっ!?」
シグマ隊長は、隙を逃さず俺を掴み上げた。
「ぐうぅ・・・・」
俺は何とかバスターを撃とうとシグマ隊長に向けようとする。
「ヌハハハッ、言ったはずだぞエックス?引き金を引くのをためらうなと。あれが私を撃つ最後のチャンスだったのだ。」
シグマ隊長はサーベルを腰に戻すと小さなボタンを取り出してスイッチを押す。すると基地のミサイルが一斉に発射準備にかかる。
「あっ!」
「次にこのスイッチを押せば基地のミサイル全てが発射される。目標は我々の街だ。さあ、どうする?街を賭けて私を撃ってみるか?できなければ武装解除してもらおうか?」
シグマ隊長は本気だ。
確かに今の状態ならシグマ隊長を撃ち抜くことは可能だ。
だが、もし先にボタンを押されてしまえば街が・・・・・・・・
「・・・く、くっ・・・・・くうぅ。」
俺は、止むを得ずバスターを右腕パーツごと取り外す。バスターは床に落ちると元の右腕へと戻った。
「フッハハハ・・・・・エーハッハハハハハハハハ!!!ふん!」
「うわぁ!」
シグマ隊長は、笑うと俺を放り投げる。俺はそのまま床に倒れる。
「・・・・・な、何故だ・・・・・・何のためにこんな・・・・・・」
「我々のためだよ、エックス。我々レプリロイドの可能性を真に試すために。」
「仕組んだのか?メカニロイドを暴走させ、罪のない者を・・・・仲間たちを次々に殺して!!」
「賛同してくれた連中に礼を言う。エックス、犠牲のない進化など・・・・・・・」
「あっ・・・・」
まさか・・・・・・
「ない。」
シグマ隊長は、発射スイッチを押した。
「やめろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
俺は、シグマ隊長に向かっていく中、ミサイルはすべてシティ・アーベルへと発射されていった。
ハンターベース 指令室
「何っ!?ミサイル基地から!?」
「ミサイルが発射された!目標軌道を計算!」
ミサイル基地からのミサイル発射はハンターベースでもキャッチされた。女性オペレーターはすぐにミサイルの到達時間を計算する。
「ミサイル到達まで46秒、目標は・・・・・・シティ・アーベル・・・・・・」
結果を知った瞬間、ハンターベース全体が寒気に襲われる。
ミサイルはそんな彼らを
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