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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
THE DAY OF Σ
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へと急行した。情報によれば犯人もそこにいる可能性が高いと言う。
俺とゼロはバスターを展開して基地の中へと入って行く。
つい最近自動警報装置が完成したこともあって基地に人影はなかった。俺たちは基地のミサイルの安全を確認する。
「・・・・・ん?誰かいる。」
ゼロは、ミサイル基地のコントロールルームに人影を捕えた。俺たちは急いで部屋に向かう。
「動くな!」
「あっ!」
俺たち二人は部屋の前に立ち、バスターを向ける。しかし、そこにいたのは
「シグマ隊長!?」
何と連絡が取れなくなっていたシグマ隊長だった。
「エックス、ゼロ。どうやら犯人はここの警備システムを使ってコントロールをしていたようだ。」
「警備システムでカモフラージュしていたってことですか。」
「逆探知に手間取るわけだ。」
俺たち二人はバスターを解除して室内へと入って行く。急いで暴走を止めなくては。
「シグマ隊長、司令部とは連絡が着かなかったそうですが・・・・・・」
「敵に気づかれたくなかったのでな。通信は切っておいた。」
シグマ隊長の足音が近づいてくる。
「なに、もはや通信など大したものでもなかろう・・・・・・」
「っ!?」
ゼロはとっさに後ろを振り向いた。俺も何事かと向いたらシグマ隊長がゼロをサーベルで突き刺そうとしていたのだ。
「シグマ隊長!?ゼロ!」
「ほう、何故気づいた?」
攻撃を受け止められたシグマ隊長は、動じる様子はなくゼロに聞く。
「犯人の戦闘力、あれほどのことをできるレプリロイドは多くない。そして、最初に急所を狙ってくるとわかっていれば避けることもできた!」
「流石ゼロと言いたいが私を全く警戒していなかったエックスの甘さこそがレプリロイドとして貴重だと言わねばならんな!」
「ぐうぅ!?」
シグマ隊長の左腕がゼロの頭部を掴み上げた。
「そう思わんか?ゼロ。」
「があぁぁぁ!!」
ゼロはもがくが離れる様子はない。
「シグマ隊長、何をするんですか!?早くゼロを離してください!」
俺は、バスターをシグマ隊長に向ける。
「そうだ、エックス。よく狙え!私を止めたければ今すぐゼロの体ごと私を撃ち抜くほかないぞ?」
「なあぁ!?」
シグマ隊長は、離すどころかゼロを盾にする。迂闊に撃てばゼロごと撃ち抜いてしまう。
「どうした?撃て!」
俺は、何とかゼロを傷つけない方法を考えて見たが見当がつかない。
ここにドラえもんがいれば「タンマウォッチ」や「とりよせバッグ」「どくさいスイッチ」で何とかできるかもしれない。
でも、この状況でそんなことできるはずないし、ゼロごと撃ち抜く以外方法
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