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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
無限の可能性
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の可能性が希望になるか、あるいは危険なものになるのかは誰にもわからんのだ。発見したこの儂でもな。」

ケインは感慨深い顔で話をする。

「儂は、それを見届けられるかどうかはわからんが生き続ける限りは見守ってやりたいと思っている。その可能性を。」

「・・・・・・・・・」

























夕方

ハンターベース トレーニングルーム

ゼロは、今回起きたメカニロイドの事件をシュミレーションで体験していた。

照準のメインジェネレーターに合わせ、タイミングを見計らって発射する。

しかし、バスターの光弾は捕えられた隊員の方に命中してしまった。

「うっ!」

『残念!訓練終了!』

コンピューターから今回の成績が表示される。

<成功率95%>

「ちっ、5%ミスっちまったか。」

ゼロは悔しそうに舌打ちをした。

「95%か。大したもんじゃないかゼロ。」

「ん?」

そこへ鷲型のレプリロイドがやってきた。彼の名はストーム・イーグリード 第7空挺部隊隊長であり、現在はミサイル基地の守備任務に就いているはずだった。

「イーグリードか・・・・・・お前、ミサイル基地の守備任務はどうしたんだ?」

「警報装置が完成したんで、守備隊は縮小されたよ。今日からはまた通常のハンター業務さ。」

「そうか。」

「っで、早速メカニロイド暴走事件で召集だ。行こうぜ、ゼロ。」

「あぁ。」

二人は、トレーニングルームから出て移動を始める。

「・・・・そう言えばお前、最近ティルに声かけているのか?ここんところアイツ寂しそうな顔していたぞ。」

「・・・・俺たちにもいろいろ訳があるんだ。」

「アイツが本部のオペレーターに転属していた時から気になっていたがあの事件のことまだ引きずっているのか?」

ゼロの言葉に対してイーグリードは、それ以上答えようとはしなかった。
























ブリーフィングルームではすでに多数のハンターが集まっていた。その中で先ほどまで気持ちよく昼寝をしていたのかエックスは、見えないように小さいあくびをしていた。

「解体中のビルで起きたメカニロイドの暴走ですが、コントロール系が何者かに乗っ取られていたと判明しました。」

女性型オペレーターは、床の大型モニターへ現場の状態を映し出しながら状況を説明する。

「中には誰も乗っていなかった・・・・・・つまり遠隔操作されていた?」

「そうです。」

眠気を隠しながらエックスが聞くとオペレーターはすぐに返答した。

「ちょっ
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