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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
イレギュラーハンター
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って撃つ。しかし、メカニロイドは工事などの作業用として頑丈に作られている。そのため、通常のバスターでは歯が立たない。メカニロイドは今度は俺たちに向かって襲い掛かってきた。

「いつまでも好き勝手にやらせるかよ!!」

ゼロはバスターを構えながら突っ込む。

バスターから放たれた光弾により関節を破壊したため、メカニロイドはバランスを崩し、メインジェネレーターが見えるようになった。

「あっ・・・・・・」

「ジェネレーターだ!」

俺は、すかさずバスターで照準を定めようとする。だが、そのすぐ近くには捕まった隊員がいる。外せば彼の命が・・・・・・・

「エックス!ジェネレーターだ。ジェネレーターを撃つんだ!!」

ペンギーゴが言うのは尤もだった。でも、俺の手が震えて目標をうまく定められない。

 
俺はのび太だった頃、射撃だけは得意だった。

シューティングゲームに関してはスネ夫やジャイアンにも劣らなかったし、狙いを外したことはない。

だが、それは敵を容易に狙える時の方が多かった。

誰かを盾にされた時のことはあまり考えたことがない。

故に撃つのを躊躇ってしまう。

 

 

「早くしろ!エックス!!」

「くっ!」

俺は、バスターをチャージさせながらメカニロイドに向かって走って行く。

「何をするつもりだエックス!?」

突然の俺の行動にペンギーゴは唖然とする。

メカニロイドは、まだ動く脚部で俺を潰そうとするが紙一重に避け、スライディングでジェネレーターの真下へと転がり込む。

「ここなら!!」

俺は、ジェネレーターの真下でバスターからチャージショットを発射した。

 

 

 

 

 


 

 

 

 



 

 

事件は、メカニロイドが機能を停止したことによって幕を閉じた。

幸い怪我人は少なく、捕まった隊員も無事救出することに成功した。

ペンギーゴは、俺に何か言いたいようだったが事件が解決したこともあってそのまま現場を後にして行った。 

俺は、ホッとしながら運ばれていく隊員を見送るとシグマ隊長が来た。

「エックス。」

「シグマ隊長。」

「今回はご苦労だったな。」

「は、はい!」

シグマ隊長を前にして俺は背筋を伸ばして言う。

「だが、エックス。お前の射撃能力なら回り込まずともあの場でジェネレーターを撃つことができたはずだ。」

「・・・・・・・・」

「仲間を危険にさらしてしまう確率はほんの数%に過ぎない。違うか?」

「はい、シグマ隊長。私は・・・・・」

「いいか、エックス。我々イレギュラーハンターには、引き
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